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2007年10月21日

企画塾

(近頃の日記で度々登場する薬師寺さん(ヤクシ)とは私の大学時代の同級生です)

15日の青梅商工会議所でのセミナーの後、薬師寺さんとニカさんと私との3人で会食中、企画塾の話になった。
企画塾とは企画、マーケティングの人材育成、企業の経営戦略、をサポートしている会社である。
薬師寺さんは本職の産業技術研修センターでは地場産業の活性化のために身体を張り、企画塾ではマーケットプランナーのアドバイザーとして人材育成に尽力しているという、尊敬すべき人物なのだ。
彼女は私にデザイナーとしてのスキルアップのために、理論的な企画力をつけるマーケットプランナー養成講座に通う事を勧めた。
この講座はかなり実践的で増販贈客のためのノウハウを叩き込まれるらしい。

受講期間は4ヶ月。4回のスクーリング+成果発表会+(途中はかなり厳しい課題山積...)= 受講料は30万円な〜り。

確かに、企画というものを理論で学んだ方が説得力がつくなあ。
それは今後の仕事にきっと役立つはず。
もしかしたら私たちの人生自体も企画し直すチャンスになるかも。
ただし、内容はハードそうだし、時間的にも厳しそうだなあ...。
次は新しいパソコンを欲しかったんだけれど、その前に自己投資かな。
やるなら絶対元を取る覚悟でやるしかないね。
などとここは、前向きな自分+主婦感覚その他入り交じりながらも受講を決意。決意したのは薬師寺さんの情報量と説得力にいつも関心していたからでしょうか。ニカさんもその場で気持よく協力を約束してくれた。

そして1〜2日でエイヤッと片付けた第一課題を抱えて、20日に渋谷で行われた第一回スクーリングに参加。
受講者は会計事務所の方が圧倒的に多い。
近頃では会計事務所が、クライアントの企画マーケティングのお手伝いをして共存を計って行かなくては会計事務所自体の生き残りが厳しいという現実を知る。

同期の受講生は18名。若いお姉さんからゴマ塩頭のおじさんまで様々で、
覚悟はあったけれど、どうやら私は年長組みたい。
年長組だし、仕事でも企画に携わって来たし、ここでボケかましてたら格好悪いよなあ。
などと不安も感じつつ、ここでは恥はかき捨てて新しく脱皮する覚悟です。
受講を始めた途端に、もうすでに考え方自体の変化を感じているから出だしは好調。
この調子なら来年の1月には、きっと生まれ変わった私がいる事でしょう。
なんか自分でも自分の変化が楽しみになって来た今日この頃です。

2007年10月15日

青梅商工会議所にて

ニカさんが、青梅商工会議所にて「商品デザイン基礎講座」の講師を行う事となり、私もアシスタント(?)として参加した。
主催は青梅商工会議所で、参加費は無料、参加者は青梅近辺の中小企業の方々である。

当日の前半は産業技術研修センターの薬師寺さんの講演があった。
商品企画のあり方と発想法を、実例をあげての講義で、理解しやすく噛み砕いてのお話であったが、内容はかなり高度である。
私も聴講できて得した気分!
その後、ニカさんが商品におけるデザインの役割を過去の企業との仕事の進め方を実例を上げて説明した。(皆様のお役に立てましたら幸いです。)
最後には参加の中から3社の商品を取り上げ参加者全員で意見交換するというおまけもついて、朝10時から夕方5時過ぎまでのかなり濃厚な講座となった。

聴講者は18名ほどだったけれど、皆様自社の発展のためのきっかけをつかむためにご熱心にご聴講くださり、他社製品に関しても、フランクに自らの経験を生かしたコメントをいただいた。
聴講された皆様のお人柄のせいもあったかもしれませんが、会場の雰囲気は、とても前向きで気持良いものに感じました。
ニカさんと薬師寺さん(私も?)のコメントの中にはかなり辛辣な内容もありましたが、愛の鞭という事でどうぞご勘弁くださいませ。
商工会議所地域振興部の担当の方も、親身になって地場の方々の相談に乗っていらっしゃる様子が伺えて、皆様の熱心さには頭の下がる思いでした。

こういった地場産業を支える皆様の、熱心で真摯な態度にはいつも心を動かされます。私たちはこのようなお仕事のお手伝いができればと新たに感じた
1日となりました。

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                          ただいま講義中。

2007年10月11日

三輝ショー出展のその後

前回の日記で報告した(株)三輝のジャパン・ハウスウェア・トレードショーへの出展後の追加報告です。

昨日三輝の社長から電話をいただき、ショーに出展したモデルの再調整への協力依頼がありました。
なんと三輝のブースがTV放映された事もあり、ショーの後、商品への問い合わせの電話が殺到しているのだそうです。
ショーの翌日は1日100件もの電話があり「これじゃ通常の仕事ができないよ!」とはなんとも嬉しい悲鳴です。嬉しくて涙が出そう。
中には東急ハンズやイオン(IEON)等の大手からも問い合わせをいただいたそうで、バイヤーのアンテナの敏感さはさすがです。

社長の当初のお考えでは「自社のオリジナル商品を時間をかけて作ってゆきたい」というものだったのですが、あまりの反響の大きさに、
「製品の完成度をあげて早急に商品化しよう!」という事に進路変更。
社長は「これから忙しくて大変だよ。」とおっしゃりながらも、夢の実現へ向けて輝いているようにお見受けいたしました。

ニカさんとは「これがデザイナー冥利というものだなあ...」と久々のグッドニュースをしみじみと喜んでいる所です。

私もひとつ商品化したいテーマの卵を暖め中。夢の実現に向けて、社長の行動力を拝見しながら勉強させていただきます。

2007年10月 5日

(株)三輝/ジャパン・ハウスウェア・トレードショーに出展

五月の末に友人から株式会社/三輝を紹介された。
三輝は大田区にある中小企業で、これまで「流体微圧感知式安全器」という厳つくも堅実な製品を作って「技術の日本!」の土台を支えていたような会社である。
しかし今回、社長の希望から「デザイナーを使って社長のアイデアを具現化し、10月の展示会に出品する」という輝かしいプロジェクトを立ち上げ、それに私たちも参加させていただく事になった。

初めて工場に伺った時は威勢良くガチャンガチャンと動く金属加工機の音に、現場パワーの力強さを感じながらも、商品企画もデザイナーを使うのも初めて、というギャップへの多少の不安はぬぐえない。
しかし、初対面で社長からアイデアの説明を受け、意気込みの強さと情熱を受け止めた事で、二人ともデザインをお引き受けする事を決心した。

その展示会が10月3.4日と東京ビックサイトにて行われたジャパン・ハウスウェア・トレードショー。
三輝の出品した製品は「詰め替えパックそのまんま」(ネーミングも社長です..^-^))。
シャンプー等の詰め替え用パウチへ直接ポンプを取り付けてお風呂場の壁に吊るして使うというエコ商品である。

私たちはワーキングモデル(実際に動くモデル)作成と展示用タペストリー作成まではフォローしていたのですが、その後の展示はお任せしていたので
会場で三輝のブースを見て社長の情熱がここまで実って良かったと実感。
初めての展示会で経験も無く、什器は流用品のため全体がちょっとゴチャゴチャして見えたり、パンフレットのデザインを印刷屋さん任せにしてしまってウ〜ン、などと反省点はありましたが、よくここまでまとめました。素晴らしい!
来場者の製品への反応も上々のようでしたので、今後の展開は社長の腕の見せ所でしょう。
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ここへ来るまでは紆余曲折多々ありました。ニカさんはもう少し構造に手を加えて全体をスッキリさせたかったようです。
でも最後に「一緒に仕事ができて本当に良かった」と社長から大変満足していただけた事を嬉しく思います。
私たちも中小の情熱がある企業とのお仕事は、とてもやりがいのある経験となりました。
作業にも構造変更にも時間は余分にかかったし、経験通りに事は進まなかったけれど、面白かったんです。
人生もお仕事も、大変でも面白い方が刺激的で、生きてる〜っていう実感ありますよね。

そんな訳ですので、心に情熱、腕に技術のある中小企業の皆様、エルグデザインは中小企業へのデザイン協力を惜しみません。
眠っているアイデアがありましたら是非ご連絡くださいませ!

最後に中小企業との仕事に目を向けさせてくれ、(株)三輝も紹介してくれた大学時代の友人ヤクシさま、感謝してます。ありがとう。