2012年02月26日
般若心経と魔除けの言葉
休日は晴耕雨読だった私の父は、30代から76歳で亡くなる直前まで「般若心経」を写経し続けた人でした。
今になってこそ写経の神髄を聞いてみたいのに、聞けない事が残念です。
我が家の居間に飾ってある父の書は、亡くなる2年程前のものです。
何を期待していたのか、横にペンでふりがなを書いてくれています。

父の無言の期待に応えるべく(?)今年の年頭にニカさんと
「今年は般若心経を覚えてみよう」と言う事になり
少しずつですが頭の中に定着し始めました。
ただ今、題目を別にしてやっと4行、無意識で唱えられるようになった所です。
ここで「般若心経」には意外な効用がある事を発見しました。
日常生活の中で、考えても仕方の無い『負の思考』に取り憑かれている時
「般若心経」を記憶するという行為でス〜ッと邪念が消えて行くのです。
これはありがたいお経のせいなのか、記憶しようという意識によるものなのか...?
焦らずあわてず覚えてゆけば、お経の効用とともに、少しは精神向上もできる...(かも?)
実家は「真言宗」だったのですが
子供の頃、祖母からありがたいお経だからといって覚えさせられたのが「光明真言」。
「おん あぼきゃー べー ろしゃ のー まかぼだらに はんどま じんばら はらばりたや うん」
調べてみたら「一心に唱えると、すべてのわざわいを取り除くことができるというかなり強力なパワーのある真言」との事。
意味も分からず唱えていたけど、孫を守ってくれようという祖母心だったのかなあ。
もうひとつ、何かの際に「邪気を祓う魔除けの呪文」とあったので
これは便利だ!と思って覚えたのが
「ナウマク サンマンダ バサラ ダン カン!」
表層の部分ではデザインだの、パソコンだの、なんだかんだ言っても、
私は正真正銘の仏教徒なのであります。
この週末はニカさんは完全に仕事モードでした。
新しいデザインの作業を始めたばかりで全体が混沌としている時は、
ニカさんにとっては生みの苦しみの時で、端からみていても気を使います。
せめて邪気を祓って、清浄な気の元で仕事をして欲しいのものです。
こんな時こそ、例の呪文の出番です。
「ナウマク サンマンダ〜 バサラ ダン カ〜〜ン!」



