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2015年12月28日

2015年もありがとう

2015年も間もなく終わりを迎えます。

2015年は、齢80を越えた母達の老いを実感した年になりました。

我が身に置き換え健康寿命の大切さを再認識し、毎日4〜5kmは歩いたので、年間1500kmくらいは歩いた計算になります。
日々の積み重ねで日本列島の約半分。
一生のうちには、ポチポチ歩いて地球を一周するようです。
継続の力は、意外に大きいですね。

継続といえば、私たちがこの世界に入って35年が過ぎました。
これまでの経験と知識を重ねてこそできる仕事があると感じます。
来年に向けて、まだまだ現役で活躍する場をいただけて幸せだと思います。

そういえば過去の年末ブログはどんな言葉で締めたかなぁと見返してみたら、毎年感謝の気持ちが綴られていました。
今年もお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様、本年もお付き合いいただきありがとうございました。
健やかな、良いお年をお迎えください。

エルグデザインの年末の挨拶.jpg

2015年12月20日

年賀状の歴史

年末になると頭を悩ませるのが年賀状作りです。

思い起こせばエルグデザイン設立当時の1987年はパソコンなどという便利な物は無く、手書きイラスト+実筆で版下を作り、印刷はプリントゴッコでした。

プリントゴッコは版下作りも大変な上に、ズレたり汚れたりで印刷の失敗も多く、毎年ドタバタしながら作ったものです。
宛名書きだけでも夜遅くまでかかったなあ。
印刷した年賀状を乾かすために、机一杯に並べたインク匂いの漂う年の瀬も、今思うと懐かしい記憶です。

そんなエルグデザインの年賀状の歴史をザッと机に並べて見ました。
左上が1987年〜右下が2015年です。
(☟クリックで拡大します)
エルグデザインの年賀状.jpg
頑張った力作も、今見ると恥ずかしい駄作も織り混ざっています。

エルグデザイン年賀状の特徴は、ニカさんが若き日に習得した寄席文字の実筆をスキャンして使っていることです。
デザイン担当は、ほとんど私です。
その時を暮らした懐かしい猫の姿には、少し切ない気持ちになります。

エルグデザインにパソコンとプリンターが設置された後も、7〜8年は年賀状には手作り感があった方が良いと言う信念の元プリントゴッコを使っていましたが、ついに印刷の誘惑に負けたのが2004年。
あれからもう干支が一巡りしてしまいました。

近頃の年賀状には、二人の写真も添えています。
この年になって来ると、元気な姿を報告する事にも意味があるように感じます。

パソコン頼りの年賀状になってしまいましたが、手書きの一言に気持ちを添えて送ります。
そして、毎年少しづつ「自筆の字」が下手になっている事に、ショックを隠しきれません。

2015年12月13日

Birthday eve JAZZ LIVE

昨夜は、福生のジャスライブに誘われて、大人の夜を楽しんで来ました。
JAZZ Ber MOON★TAMは19時開場なので、その前に軽く腹ごしらえ。
KC'DININGは、洒落たインド料理屋さんでしたが、客はほとんど横田ベースのアメリカ人の家族連ればかり。
日本に居ながらにして異邦人になった気分は、それはそれで刺激的です。
福生カレー.jpg

基本は7月のライブと同じクインテッド(五重奏)ですが、今回のメンバーは、テナーサックスからトロンボーンに変わりました。
駆けつけ本番でその日の気分で演奏するので、どのような音楽になるのかは本人達にもわからないそうです。
同じフレーズは二度と聴けない、JAZZ LIVEは、一期一会の音を楽しむものなんですね。
ジャズライブ-1.jpg

開場ではアサップの社長さんとご一緒になりました。
二階堂隆.jpg

こちらは、今年の前半製品開発をご一緒した、青梅の会社のNさん。
根無し草のつもりだった私達も、いつの間にかこの青梅線上に根付き、支え合う人たちが居てくれて生活しているんだなあ。
この安心感は悪くないです。
二階堂美子.jpg

コアメンバーのクインテッドから変わって、二部は誰でも参加できるセッションです。
全く見知らぬ同士のセッションですが「ウオーターメロンマン」のリクエストにも難なく応じてくれました。
どの世界でも、一線を極めた人からは感動をもらいます。
ジャズライブ-4.jpg

横田ベース、立ち並ぶライブハウス、そして怪しげな裏通り。
福生は夜が長い街です。チョイ悪な大人の気分になりたい時に訪れてみてください。
福生の夜-5.jpg

日が変わって翌本日は、私の「5?回目」の誕生日。

朝一番に「お誕生日おめでとう、幾つになったのでしょう?」と聞かれ、つい「4?歳」と言いそうになった自分の脳が少し怖いですが、本心で気分は、30~40代のつもりなんです。
時に体力の老化を感じる自分をごまかしながら、今しばらく頑張ります!

(追記)このブログアップ後に誕生日ディナーに行って来ました。
お店からは、その場で撮った写真に手描きのブーケを添えた素敵な誕生日のお祝いカードをいただきました。
リビングに飾ってホッコリしています。
誕生日.jpg

2015年12月 6日

美・美・美?

今更ですが私の名前は美子です。
父の命名で、ソクラテスの「真・善・美」から一文字もらい「子」がつけられました。
ベタすぎです...せめてひとひねり欲しかった気がします...が、
名前に導かれるように美術系に進んだ先に今の人生があると思うと、不思議な縁を感じます。

ここだけの話しですが、美術系に進んで私生活でも得だった事は、審美眼と化粧テクニックです。

ヒトは皮膚の色や、眼の色、体のバランス、雰囲気で似合う色やイメージが微妙に違うのですが、男女を問わず審美眼の高い人こそ上手く装っています。
私にはブランド物が似合わない事がわかるので、高いお金を支払って後悔する事もありません。
昔から絵を描いて来たおかげで、なんとか自分の顔の上に化粧で修正する事が出来ていたりもするわけです。
豪邸でなくても、家のインテリアや庭の花々を、見た目に快く整えておく事もできます。
料理も盛り付けの美しさにこだわれば、一味美味しく感じられるものです。

哲学の「美」とは異なりますが、現実的な「美」は、豊かな人生の役に立つものなのであります。

先日、東京都美術館の「モネ展」に行って来ました。
モネ展.jpg
毎度懲りているのにもかかわらず、地獄のような混雑の人気企画展に行ってしまったのです。

息苦しいほどの混雑、見えるのは人の頭と途切れ途切れに覗ける絵、大きな声で絵のウンチクを語るKYオヤジ、シビアな監視員。
名画を眼にすれば良いというものではありません。あの空間に「美」への感動や共鳴はなかったです。
なんとか見られた鉛筆画と「サン=ラザール駅」はさすがに素晴らしかったけど...。

こちらは我が家から歩いて30mほどの、川沿いにある通る人も素通りしてしまうような雑木林の今日の様子です。
近くの紅葉.jpg

色々な美を語ってみても、自然の発する美しさにはどうしてもかないません。
(写真の腕はイマイチでした..)