Search


Category Archives

2016年6月26日

元気回復傾向です

エルグデザインのカシワバアジサイ.jpg
エルグデザインの庭のカシワバアジサイが満開です。
ニカママの入院からひと月が過ぎ、先週の泣き言から一変して、今週は元気が戻っています!

一つは、担当医に差し迫った仕事の現状を話し、結果、ニカママを我が家に引き取る事なく仕事に集中できた事。
おかげでひと月滞っていた仕事が、この一週間で気持ち良く進みました。

人間関係の円滑さに必要なのは、コミュニケーションの大切さと、他人を思いやる想像力の豊かさだと思います。
担当医に病人の体調だけでなく家族の問題まで背負わせるのはご迷惑とは思いましたが、
お忙しい中、耳を傾けてご理解していただき、とても柔軟な対応をしていただいている事に感謝しています。

二つ目は、家族や友達の陣中お見舞い。
母や弟からは度々電話があり、こちらの様子を心配してくれています。
友達も訪ねてくれ、美味しいものを届けてくれたり、病院や施設の情報を教えてくれたり。
今日もカネゴン夫婦が、忙しい中を陣中お見舞いありがとうございました。(^.^)v
気の置けない仲間に話しを聞いてもらうだけでも、元気100倍です!

三つ目は、ニカママの体調が安定し、各方面への書類も整い、施設もいくつか見学し、今後どうして行くかの道筋が見えてきた事。
これまで介護の事は想像でしか知らず、実際に巻き込まれてみると情報不足でお先は真っ暗でした。
一つづつ理解し、役所や施設に足を運んで確認し、その実態が見えてきたところです。
ニカさんは忙しい中、本当に良く動き最善の方法を探って来たと思います。
大変なストレスもありましたが、本番にならないとできない勉強であり経験ができたと思います。

ここまで様々な立場の方から情報と助言をいただき、ここまでやっとたどり着けました。
私たちは、これまでは人に甘える事はして来なかったつもりですが
ここに来て、色々な人に助けてもらっている事を自覚します。
甘えて楽になる時は、甘えたら良いんじゃないか。と、一つ殻を破った気分です。

下世話なネタではありますが、乙武洋匡家の夫の介護が大変という理由の離婚問題や、高島礼子家の父の介護で夫が仕事を辞め、挙句は逮捕というような問題。
本当の意味で「介護」に問題があるのならば、他の人に甘える事で解決できるかもなのになぁ...と思わずにはいられません。

エルグデザイン二階堂隆.jpg
本日のお散歩風景です。
少しづつ日常が戻ってまいりました。

2016年6月19日

泣き言と夢と一句と料理

ニカさんの母の入院騒動が始まって25日。
マンネリながら、今回も病院ネタでございます。

近頃の一番のストレスは、まとまった仕事の時間が取れない事です。
病院通い、銀行・弁護士とのやりとりに加え、そろそろ次に移る病院の下見もしなくてはなりません。
慌ただしさと焦りの中で、さすがに私たちの中にも疲労がたまって来た感があります。
ニカママの病状が落ち着いて来た来週こそ、仕事に本腰を入れなければ!と思った矢先、
担当医から「病院食をほとんど食べない様なので、気分転換も兼ねて、自宅で少し過ごしてはいかがでしょうか。」という提案がありました。

担当医のご意見はごもっともです。...が、ちょっと泣きそうな気分になりました。

今、一番大事にしなくてはいけないのは、自分たちの健康であり、仕事を依頼してくれたクライアントに満足していただく仕事をする事です。
ニカママの方は充分な看護の中で、体調も良くなっているようです。
ここで良い嫁を選ぶか、割り切って無理をしないかが、人生の分かれ道...。

で、無理はしないと心を決めました。
ニカママが、「忙しいのにお世話になりっぱなしなんだから、これ以上無理しないで」と言ってくれているのが救いです。

そんなニカママは、不思議な夢を見た様です。
ニカさんの父と私の父(二人とも鬼籍)が手を繋ぎ、川の向こう岸に立っていて、「まだ来るな」というイメージを送って来たようなのです。
それはニカママの「生きたい!」という潜在意識の表れなのかもしれません。

そんなニカママの夢とエルグデザインの庭の沙羅の花が重なり、突然ですが一句浮かびました。

地に落ちて 二度目の夢見る 夏椿
沙羅の花.jpg

金曜日には実家の弟が、旅先の福井から陣中見舞を送ってくれました。
手間をかけずに、ご馳走になる魚介類はありがたいです。
新鮮な1日目は、ボイルしたてのズワイガニと、新鮮な甘エビの刺身。
二日目は洋風にイカのカラマーリと、赤エビとサフランライスのアメリケーヌ。
どれも美味しかったよ、ご馳走様。
エルグデザインの料理.jpg
今夜はたっぷりイクラ丼とお魚を、いただきま〜す!

2016年6月12日

食べなきゃだめよ

ニカママが我が家で倒れ、緊急入院してから早くも20日ほど経ちました。
仕事に加え、病院通い、ニカママに降りかかったトラブル解決、の三つが毎日の日課になりました。
体調が随分回復したので、皆が最初のショックからは立ち直りましたが、緊張感とストレスをシンシンと抱える毎日です。

ストレスの一つは、ニカママの絶望的な偏食です。
病院の栄養士さんに「肉類、乳製品は一切ダメで、豆腐も食べられないんです。」と伝えた時は絶句されました。
それでも嗜好と栄養価を考慮し工夫して作ってくれているのですが、ほとんどの料理を見ただけで箸もつけません。
せっかく栄養管理され作っていただくお食事を...勿体無い!
そのくせ私たちには、「チョコレート、おにぎり、ジュースを買って来て。トウモロコシも持って来て」とおねだり。
管理している病院側は、もはや呆れて管理を諦めているのではと心配になります。

ニカママを、贅沢と言うのか、頑固と言うのか、我儘と言うのかは意見が分かれるところですが(←全部かもしれませんが(^-^;).. 、こればかりは無理強いも出来ません。
こんな食生活が続くと、また点滴生活に逆戻りです。

変わって、このような環境になってからの、私の食欲はいたって旺盛です。
すぐにお腹が空いてモリモリ食べている割には、体重はまあまあ現状維持。
夜は早い時間に眠くなり、就寝前に本を読む間もなく熟睡。

慣れないストレスに対して、身体が免疫力を高めるために頑張ってくれている感じがします。
頼もしい我が生存本能に感謝です。

そもそも、禁欲主義者か重病人でない限り、食する事は生きる喜びでもあるはずです。
楽しみつつ、生きるためのエネルギーを得て、脳にも刺激を与え、ストレスも解消する。
やっぱり、自分の口からきちんと食べるのは大切ですね。

今年の霞川のコガモちゃんです。
当初の11羽から9羽に減ってしまいましたが、元気に育っています。
どんどん食べて、大きくなって、皆が無事に生き延びてください。
霞川の鴨.jpg

2016年6月 5日

病院にてハハーズ再会

ニカママが緊急入院してからのこの12日間は、これまでに体験したことの無い世界を覗いてまいりました。
実際に日本の福祉は、有効に利用さえすれば、想像以上に充実しているのだと感じます。

後期高齢者の医療費は、国で厚く保護されていることを知りました。
●医療費の支払いや、退院後の生活面での相談に、病院から「相談員」がついて適切なサポートをしてくれるありがたさも知りました。
●要介護認定者に付くケアマネージャーさんは、要介護者やその家族の問題にも親身になって相談に乗ってくれることも知りました。
●弱者に法的な問題がある場合は、「法テラス(日本司法支援センター)」という国の支援があることも知りました。
●公的機関の情報収集へのインターネットの有効性も改めて感じています。

最近は病院通いとトラブル解決のために仕事に没頭できない日々が続いておりますが、これも幅広い経験と情報収集に繋がる貴重な体験と感じています。
人生は前向きで生産性のある日々ばかりではありません。
今は、自分たちの時間は無尽蔵に取られ、前進はなく、疲れも感じます。
こういう時こそ自分の底力を試されている時なのでしょう。

週の半ばに、私の母がニカママのお見舞いに訪ねてくれました。
今回は、たった1回、病院にて1時間ほどのハハーズ再会です。
入院中の友子見舞い照子.jpg
お互いに再会を喜び、再会を誓う良い時間が持てました。
「希望」という言葉が持つパワーも、改めて感じています。