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2017年4月29日

コンサートの贈り物

恒例でお誘いいただいている春のコンサートに、今年で5回目の参加をさせていただきました。
先週作ったニカさんのアオタン、なんとか目立たない程度に回復が間に合ってくれてヤレヤレです。
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これは青梅市にある製造業の社長さんご一家が主催するものですが、今年でなんと20周年。
時間もお金もかけて、関係者に素敵な音楽とほろ酔いの幸せを提供してくださりありがとうございます。
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また、これは出会いと再会の場所でもあります。
お世話になっている顔、懐かしい顔。
何年も会わなければお互いに縁遠くなってしまうけれど、一年に一度お会いする機会は大切なものです。
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こちらが、主催の鬼塚社長です。
すっかりご無沙汰している私たちですが、いつも暖かく、元気の出る言葉をかけていただきありがとうございます。
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コンサートのアンコール曲「Cats」のメモリーを聞いて、埋もれていた記憶がパッと蘇りました。

私たちが結婚して半年くらいして出かけたヨーロッパ放浪の旅の途中、イギリスで本場Catsシアターを観る時の事です。
公園で怪しいダフ屋からチケットを勧められ、ニカさんが「少し負けてよ」と値切ったら、開演時間ギリギリだったこともあって「お前たち、貧乏そうだから安くしてやるよ。」と言う感じで買った格安チケット。
本物なのか恐る恐る入場してみたら、なんと前から数列目の特等席。
ショーの合間に舞台から飛び降りて来たCatsに頭を撫でてもらって、ものすごく高揚した瞬間が、メモリーの曲と共に蘇って泣きそうな気分になりました。
音楽は、時間も空間も一瞬でワープできる不思議で素敵なものですね。

2017年4月22日

宴の後に

「木曜日の17:30に店の前に集合〜!」
という号令がかかり、以前勤めていた会社の大先輩とご近所の料理屋で楽しいひと時を過ごしました。
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この大先輩は、一部上場企業の取締役まで勤めた方ですが、退職した後は悠々自適な生活を楽しみながらも、ボランティアで企業のものづくりのお手伝いをされています。
仕事に対しては緻密で想像力があり、我々目下の者にもとても謙虚でフランクに接していただける、尊敬する先輩です。

余談ですが、私の経験上、本当に実力のある人は謙虚で誠実な方が多いです。
実力が無いのにかぎって、虚勢というものなのか、横柄で威圧的で女性蔑視だったりするケース、多いです。

話は盛り上がり、5時半からの飲み会は、解散になったのが閉店時間。
歩いて帰ったら深夜12時過ぎておりました。
これがニカさんの、当分見られないご機嫌な笑顔でございます。
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何故かというと...、
楽しく飲んだのは良いのですが、歩いて帰宅する間に足元のおぼつかないニカさんは転倒すること3回。
必死に連れて帰ったものの、翌日は見事なアオタンオヤジに変身しておりました。
本人は痛みをこらえつつ、自業自得と反省しております。
これから当分はアオタンオヤジのまま皆様の前にお見苦しく参上いたしますが、何卒ご容赦願います。
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本日の日曜日は、気持ちの良い好天気で、ウオーキングしながら塩船観音寺を回ってみました。
入場料は三百円ですが、ツツジは3分咲き。GWの頃が見頃の様です。
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ここで、素晴らしいアクシデントを目撃しました。
写真左の小さな女の子が、遊んでいて深さ50cm程の池に落ちてしまったのですが、右側のおじさんが即座に靴も脱がずに池に飛び込んで助けたのです。
この写真は、女の子のお母さんがおじさんにお礼を言い、泣いている女の子の手を引いて池の左右に分かれ、おじさんの連れのおばさんが「あなた大丈夫だった?自分だって年なんだから、無理なことしないで!」と言っているだろうところです。
遠目で見ていて「あっ!」と思った瞬間に、少しも迷わず池に走って入ったおじさん、あなたはヒーローです!
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塩船観音・本堂前のお土産売り場で、全長12cm・顔の部分は2cmほどの小さな観音様に目が止まりました。(価格は¥1,000-なり)
ご近所に住む手が不自由な方が彫っていらっしゃるそうですが、とても優しい笑顔です。
青梅の円空に出会えた気分で購入しました。
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ニカさんのアオタンの早期回復と、ヒーローおじさんの幸せを祈りつつ。

2017年4月13日

30年目を迎えました

この4月12日で、結婚30年を迎えました。

日々のほとんどの時間を一緒に過ごす夫婦ですが、喧嘩をする事なく、倦怠期もなく、話す事は尽きずに30年。
勢いで結婚した当初は、先が危ぶまれる二人だったと思いますが、すっかり安定感のあるおじさんとおばさんになりました。
今でも100%互いを理解することは不可能ですが、100%信頼できるパートナーでいてくれてありがとう。

結婚30年...という事は、エルグデザインも今年で設立30年なのであります!
2人ユニットの零細自営業で、30年も続けて来られたのは奇跡的かもしれません。
色々と山谷はありましたが、好きなデザインを生業にしてここまで生きて来られたことは、ひとえに幸運と、応援してくれた皆様のおかげです。

記念日のディナーは、近くのビストロにてアラカルトをいただきました。
筍とフキノトウの苦味のあるパスタが、春らしくて新鮮でした。
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できるものならあと30年ほど、仕事を続けながら二人で暮らす奇跡が続いてくれますように。
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2017年4月 9日

大人のお花見

近年、桜の見頃の週末は、好天に恵まれないことが多い気がします。

この土曜日も霧雨から花曇りの天気でしたが、今年は「大人のお花見」というテーマなのでかえって好都合。
青梅線・御嶽駅に下車して、ここから一駅多摩川を下った沢井駅の「澤乃井園」まで花を愛でながらのウオーキングです。

今年の花見の道連れは、36年ほど昔、当時のG-SHOCK開発チームリーダーのマスダさんと奥様です。
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多摩川でも北の山沿いは、桜には少し早いかと思ったのですが、咲き始めの初々しさを楽しむことができました。
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ウオーキングの後、お昼は澤乃井園の豆らくの豆腐懐石でまず一杯。
このお店は予約ができないので、雨模様で人手の少ないときにしか入れない...、という一期一会のお店に入れてラッキーでした。
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この二人、大人の私から見ると、子供の純粋さをそのままに成長し大人になっています。
モノ造りへの純粋な気持ちや社員の利益を重視するばかりで、邪念や打算・自己保身など無用にここまで生きてこられたのは、ある意味実力であり、ラッキーでもある二人なのであります。
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マスダさんによる36年前、当時の回顧録。(マスダさんはニカさんより2年先輩)
「実は、思いついたばかりの構想段階のG-SHOCK(当時はG-SHOCKという名前はなかったのですが)のデザインは、最初は同期のデザイナーに声をかけたのだけど、大きな時計なんてありえない!と断られて、次にニカイドウに声をかけたんだよ。そうしたらニカイドウは、大きいなら大きいなりのデザインあるって言ってくれたんだよなぁ...。」
縁の繋がりによってできるのが人生です。その時、二人の仕事の未来が繋がったのですね。
ニカさんは、カシオ在職中のイタリア派遣から帰って来た後、住むところがなくてマスダさんのアパートに数ヶ月の居候。
そんな思い出も共有する二人です。
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それから35年以上、今では皆立派なおじさんとおばさんになりました。
その当時マスダさんの婚約者だったのが今の奥様。
この奥様がまたユニークなのは、またいつかの機会に!
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2017年4月 2日

花と祭りと泣ける本

4月に入り桜開花のニュースもあり、気分は本格的な春モードに突入です。
遅ればせながら、カネゴンから株分けしてもらったクンシランが咲き始めました。
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近所の神社では恒例の春祭り。90年近くを経た貫禄のあるノボリです。
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地元のお囃子には、いつも子供達も参加しています。
多分これから90年経っても続いていることでしょう。
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本日は陽気と花に誘われて、少し長めのウオーキングです。

白い鳥の群れのようなこぶしの花。
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ユキヤナギ、満開。
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黄昏時の水仙。
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古代から、人間は春になると寒さから解放される幸せを噛み締めたことと想像します。
おまけに、どこを歩いても綺麗な花たちに出会える最高の季節ですね。

最近、久々に泣ける本に出会いました。
冲方丁の「もらい泣き」(写真はイメージです)
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気持ちの良い涙だし、花粉も流せるのでオススメです。