危機管理問題と水彩画

日大アメフト危険タックル問題で持ちきりの1週間でした。

フラフプレーや師弟関係が問題の発端でしたが、何と言っても日本中が関心を寄せているのは危機管理への対応についてでしょう。
誰でも危機は避けたいけれど、訪れてしまった時にこそ、その人が試されます。
20歳の選手の真摯な謝罪会見は、一転して視聴者を味方にしてしまいました。
私も彼の今後を、心から応援したい気持ちです。
それに対して、日大のお偉方の対応は後手後手で、これまで目下の者に頭など下げたことの無い権力者の慢心が隠しきれていません。
「取り返せない失敗は無い!..はず。」というのが、私の持論です。
日大ブランドは地に落ちましたが、挽回の手段はあるのか。
日大がオールキャストで身体を張った全国規模の課外授業「危機管理の後始末の付け方!」のこれからの展開に目が離せません。

今週の私の水彩画です。
細かく難しいモチーフが続いていたので、今回はシンプルなモノを描いてみたくなりました。
柔らかな産毛と、香りたつ「桃」がテーマです。 所用時間は、2時間半程度。
私の力量には、ちょうど良いレベルのモチーフでした。

二階堂美子 水彩画

対してニカさんは、先週からの継続で難易度の高いフィレンツェの風景「ウフィツィ美術館の一角」に挑戦です。

ニカさん水彩描きかけ.JPG

彩度が高く、薄塗り派の私に対して、 彩度が低く、厚塗り派のニカさん。

二階堂隆 水彩画

う〜ん、やっぱり水彩画って、性格が出るみたい。

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コメント

  1. カネゴン より:

    このところ本当に、危機管理はどうなってるのよッって、出来事が多いよ。
    まあ、うちの職場を考えても、ただただマニュアルだけって感じだけどね。
    誠意を持ち、相手の事を思いやる心があれば、何でもそう悪い方には行かないはずなんだけどねぇ…
    我々の危機管理問題は、まず健康!
    色々大変だったけど、何とか乗り切ったって感じだよね。

  2. アトム より:

    毎日のようにカミさん怒りまくっています
    監督もコーチも理事長もバカが揃ってると、、
    そういうカミさん日大卒です(^^;
    しかしマスゴミも世論も期待する想定回答に沿わないと一斉攻撃ですね
    何か賢く判断する力が日本に失われている気がします
    スケッチ、お二人とも素晴らしいですね
    静物は美子さんの得意技で桃の糖度が伝わってきますよ
    ニカさんも、特に暗部にカッコいい世界観が出てますね
    自分はまだ水彩画ってどう描くんだっけ?と右往左往してます

  3. 直子 より:

    うまくいっている時ではなく、何かトラブルが起こった時にその人の本質が現れるんだと私は思っています。
    だからピンチはチャンスなんだとも思うんだ。
    その時の対応でその人の人となりがわかるんだもんね。
    これからの展開に注目だね。
    水彩画は相変わらず素敵だなあ。
    ふたりともさすが~。

  4. ヨシコ>カネゴン より:

    マニュアルが基本かもしれないけど、
    最終的には、人の誠実さと判断力の方が大事なんだよね。
    上の人に限って、裸の王様で周りが見えていないんだわ。
    何はともあれ、お互いに大変な思いをしたけど
    胃カメラ検査が無事に済んで良かった。(^.^)v
    二人ともそうだったということは…、
    K医師はやっぱりドヘタということか。
    本当に、少しは危機感持って欲しいわ!(▼▼#)

  5. ヨシコ>アトム より:

    そうか、奥様は日大卒でしたね。(*^^*)
    卒業生からしたら、母校の恥さらしの状態は
    怒って当然です!
    保身、忖度、上役しか見ない人、自分の利益しか考えない人、…、
    ダメな大人が目立ち過ぎです。
    普通に頑張って生きている人って、残念ながら目立たないんですよね。
    水彩画の方は、こちらもまだ手探り状態ですが、
    少しずつ得意分野と描き方の好みがはっきりして来たみたいです。

  6. ヨシコ>ナオチャ より:

    ピンチはチャンス!は、私にとってもピンチ時の呪文だよ。
    ナオチャは、様々なピンチや危機を乗り越えて来たんだろうなぁ。
    今が、良い友人や、家族に囲まれているということは
    そのつど誠実に乗り越えて来たという事だね。
    おばさん滞在中の後半は、時間的・精神的なストレスが溜まって来た頃かな?
    明日、妹さんが来るんだよね。
    あと少し、頑張って!!( ゜ー´)b