スタッフ紹介二階堂美子気まぐれ日記部屋の風景


2011年12月25日

成績表と年末狂想曲

大掃除もやっと終わりが見えて来た中
片付けものの中に、今年ニカママ(ニカさんの母)が持って来た
「二階堂隆クンの小学校から高校までの成績表」を見つけました。
東京都青梅市・工業デザイン・プロダクトデザイン・エルグデザイン

読んでみると「三つ子の魂、侮れないぞ!」です。

先ず、先生記入のこんな隆クン評価が目に止まります。
◎掃除が嫌いで、しばしば怠けているのを見かけます。
◎興味のある事だけでなく、他の事でもやらなくてはならない事があります。

鋭い観察眼です。
当時の諸先生方と全く同感な私は
笑って良いものか、泣くべきなのか...。(u_u;) 

この週末、やっと駐車場と自分の机周りのみ片付けたニカさんですが
これだけでも、さも大仕事をしたと言わんばかりの大騒ぎ。

その姿を冷たい視線で見ながら、これまでの3ヶ月間で
その他の自宅と事務所の片付け一切、
(ベランダのペンキ塗りから、障子張り、庭の冬支度、
窓ふき、収納物の総ざらい、床や家具のワックスがけ
おまけに、年賀状作成..etc...)の負担を背負う私に、
沸々と湧いて来る黒い不公平感は否めません。

毎年、師走はこんな割り切れない思いが募り憂鬱な気分です。

そして「三つ子の魂第二弾」は、上記成績表に続くこんな記述。
◎授業中、ノートに漫画のような絵を描いている事がよくあります。
更に転校のために一学期のみ在学した学校の成績表は、美術のみ5で、他はオール3。
(この時代は5段階評価です)

思えば、興味ある美術(デザイン)の世界に没頭するニカさんの性格のおかげで
今のエルグデザインが存在するのだし
ここまで頑固に原型を留めるニカさんを、変える事など無駄な努力というものなのでしょう。

そして積年の結果
ニカさんは「やりたい事のみに没頭する人」
対して私は「やらなければならない事に次々と気付いて、それに追われる人」という損な役割が定着してしまったようです。

大掃除の途中にはクロス類を作り直したりもします。
キッチンのテーブルクロスとキッチンカーテンは大きな布からカットして作りました。
ここは家の中心から見て西側なので、水風のラッキーカラーの黄色をふんだんに使いました。
来年に向けて、幸運をたっぷり運んでネ!

東京都青梅市・工業デザイン・プロダクトデザイン・エルグデザイン

こんなふうに、工夫しながらウチ中をいじり回して
お気に入りの空間を再構築して行く時間が持てるのは、幸せな事と言えなくはないです。

「やらなければいけない事」と考えるのではなく
「これも私のやりたい事のひとつ」と受け止めると、少し気分が軽くなって来ました。

でも連日の肉体労働の結果、年末はいつもクタクタ...
色々と、欲張り過ぎなのかなあ?

2011年11月27日

冬には赤

一番好きな色は赤。

特に無彩色の冬が近づくと赤い色に惹かれるのは
血の通う動物の宿命なのかもしれません。

今年のクリスマスリースです。
カインズホームにて 山帰来の実とリースの土台を総額500円で購入。
有り合わせのビーズ、リボン、そしてカネゴン家からのイタリア土産の
リボン型のパスタが少し残っていたので飾り付けてみました。
安くてお手軽だけど、ドア周りが華やいだ冬の空気に包まれました。
東京都青梅市・工業デザイン・プロダクトデザイン・エルグデザイン

居間の置き床にも、山帰来の実を飾るだけで部屋が暖かく感じられます。
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今年もニカママから、見事なシクラメンが届きました。
鮮やかで優しい綺麗な赤です。
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gopさんからの頂き物の青森りんごの可愛い赤。
故郷信州のりんごとはひと味違う、すゞやかな甘さは未体験の絶品でした。
御馳走様!
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今年の冬の寒さはこれからが本番だけど
身の回りや目につく所に赤を添えると、心と身体がほっと暖まる。
これこそ本能的究極のエコですね。

2011年10月15日

箪笥の話

二階の和室にある箪笥のお話です。

右の大きな箪笥は、両親が故郷を離れる娘(←だった私)のために揃えてくれた
故郷信州の松本民芸家具の和箪笥。

左の素朴で古ぼけた桐の箪笥は、以前着物に凝っていた頃、
着物収納用に実家にあった箪笥を譲り受けた代物です。
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毎年この季節、大掃除で移動させる度に
背面の亡き父が書いてくれた覚書きにちょっとジ〜ンとします。
今から20年前、82歳だった祖母から譲り受けた事を書き残してくれています。
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昭和三年は父方の祖父母が結婚した年。
実家の山にあった桐の木で二竿の箪笥を作ったうちのひとつだそうです。
父達が子供の頃付けたであろう傷や、私達姉弟が付けた傷。
近年では茶々丸クンが付けた傷までも、古さの中に包み込み
ものともせずに存在する懐の深い箪笥です。

箪笥自体が時代物なら中味だってタイムマシン。
母からのお下がりやら私が揃えたものやらが一緒くたに詰まってます。
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この帯は、母方の祖母のものです。
昔の帯は短く、今では帯としては使えません。
達磨という厳ついモチーフの割には、モダンなデザインなので
いつの日かインテリアでの復活を狙っています。
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今年も大掃除が始まり、潔い断捨離を目指すものの
この箪笥の前では、様々な思いがよぎって、立ち止まってしまいます。

古くても、使わないものでも捨てられない。

私にとっては断捨離より豊かなものを与えてくれる「何か」
ここで守っていてくれるような気がするからかもしれません。

2011年06月05日

縁側リフォーム

ミーコの形見でもある爪研ぎでボロボロになった縁側。
ミーコがいなくなってみると一層侘しさが際立ちます。

すっかり古くなった我が家とはいえ
やもすると足を踏み抜きそうなので
ニカさんに簡易リフォームをオーダーしました。

古くなった縦板の上に、横板を貼って強度と見た目をごまかそうという
合理的かつ容易かつ安価なフォームです。

こう見えて、私も肝心な所はチェック&口出し&手出しして完成度を高めています!
プロダクトデザイン エルグデザイン

デザインのポイント(?)は手前とサイドにも板を貼って無垢感を演出している所だそうです。
「できれば折りたたみ式にして、広いウッドデッキ風にして欲しい!」
という私のささやかな欲求は却下されました。

軽く磨いた後は、ニスを重ね塗りして完成で〜す。ご苦労さま。

プロダクトデザイン エルグデザイン

完成してみれば、お茶飲みに相応しい風情がある縁側...と言えなくはないですが
おしゃべりコーナーにしても良し、庭を眺める椅子代わりにしても良しの
新しいゆとりの空間が生まれました。

少しの工夫で生活と気分を新たにできるのであれば
見慣れて空気のような存在になったスペースを
再度見直してみるのも悪く無いなあ...
と感じます。
プロダクトデザイン エルグデザイン

こちらは約2年前の同じ場所です。
ボロでも、邪魔でも、これはこれで幸せな一コマでした。
プロダクトデザイン エルグデザイン