採択の極意

企業の皆さんは、補助金・助成金の申請を経験されている方も多いと思います。
「評価はどんな基準なんだろう」と感じた事がないでしょうか。

今回は、採択の極意としまして重要なポイントをお知らせしたいと思います。
先日、都内某区・企業支援課の方から「都内某区のブランド化を進めているのだが、優秀な技術や製品を認定する審査員になってくれないか」との依頼がありまして、審査員の経験させていただきました。
採択希望の十数社が企業が、各社10分間のプレゼンテーションを行い、その後審査員からの質疑応答が15分と言う流れの進行です。
この時の経験から、審査員がなにを基準に評価するのか、お知らせしたいと思います。

補助金・助成金などの申請やプレゼンでも役立つ内容ですので要チェックです。

■評価項目は、3っつです。

採択の極意

1.技術力(独創性・機能性)・・・・「ものづくりの基本ですね。類似技術は事前に調べておきましょう。」

2.市場性(競争力・付加価値)・・・「近年は重視されています。製品のデザインが付加価値になります。」

3.当事業への意欲・・・・・・・・・「過剰な演出は不要ですが、本気度を伝えましょう。」

斜体部は、筆者追記 中小規模企業では、製品開発の費用が負担となって、優れた技術があっても製品の完成度が十分でない状況が少なくありません。
上記の3っつのポイントを参考にして、補助金・助成金などの応募要項の記述やプレゼンに生かしていただけたら幸いです。

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