ビデオメッセージと旅からの絵

ニカママの入居している施設では、4ヶ月ぶりに家族の面会が可能になりました。
しかし、当分は家族の中から1名のみが10分間という厳しい条件付きです。
面会はニカさんが行くので、私はビデオメッセージを託すことにしました。

今更ですが、今回のビデオメッセージは、初めての自撮りの動画撮影です。
自分が話す姿と声を客観的に眺めるのは気恥ずかしくて見られたものではありませんが、心が伝われば十分。

帰宅後のニカさんの報告は「お袋はテレビ電話だと思って、ビデオに向かって一生懸命受け答えしていたよ♪」となぜか嬉しそう。
ビデオメッセージだって教えてあげてよ。かわいそうに。
それなら次はFaceTimeで、テレビ電話に挑戦してみようね。


それでは今週も作品をモチーフと並べてみます。
二人とも昔の旅の写真からの作品です。

ニカさん最初作品は「インド・木陰の風景」
インドらしい色合いの風景に、カレーの匂いが漂って来そうです。

ニカさん、今週の二作目は「インドの街並み」
車中から撮った適当な写真を元に、インドの埃っぽい街並みが良く表現できたものだと思います。


私の作品は、「モルディブの人魚」
モルディブの海上コテージの写真を、ファンタジーにしてみました。
少女は本当に人魚なのか?それとも少女の空想なのか?

私の方は、もっと水彩画の偶然性で遊ばないと、と思いつつ、
ついつい真面目に描き込み過ぎてしまう今日この頃。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. アトム より:

    こちらも一人10分は7月4日から解禁されます
    マスクしていると息子と分かってもらえるか心配
    ビデオメッセージは良い案ですね
    目線の高さ合わせた方が優しい嫁になれると思うよ~

    ニカさんの木陰
    地面に落ちた木陰を乾燥させずに色を加えたり流し込んだり一発で描く、これが上手いと思います
    ヨシコさんの人魚
    先週思ったんですけど「ファンタジー」という言葉
    昔描いていた「黒猫と月」などがヨシコさん直球のファンタジー世界観なんじゃないのかなァ・・
    なんて以前の絵を見直していました
    どう思います?

  2. ヨシコ より:

    >アトムさん
    なんせ初めての自撮りなので、目線の高さまで気にしていませんでした。
    次回はニカママとは初めてのテレビ電話に挑戦です。
    目線は同じ高さですね。

    「黒猫と月」まで遡っていただき恐縮です。
    あれはアクリル画でしたので、上に色を重ねて一月ほどかかりました。
    水彩画でももっとデフォルメしても良いという意味でしょうか?
    今は風景を水彩画で描く練習も兼ねて遊んでいます。
    また追々変化(進化)して行くと期待したいです。

  3. カネゴン より:

    ニカママの方も一歩ずつだね。
    ニカママはしっかりしてるから、ニカさんとの会話も
    楽しかったと思うよ、良かったね。
    でもやっぱり女同士のほうが、会話が弾むから、是非今度は
    テレビ電話だね。

    ニカさんの絵の一枚目
    暑い中、やっと木陰を見つけて生き返った男性がそのままフラフラ
    カレー屋に吸い込まれて行くの図

    インドの街並みは明るくてカチッとして好きな絵だわ。
    一瞬、古き昭和の日本の基地の街かと思っちゃった。
    サリーのオバサンも入れておけばよかったのに…

    モルジブに行ったんだものね。
    海上コテージに泊ったんだけ?
    楽しい思い出ひたりながら、こんな絵が描けるのっていいなぁ。

  4. takashi より:

    カネゴンへtakashiより
    いつもユニークなコメントありがとう。
    言われてみると、1枚目の絵は、お腹が空いてカレー屋さんを探してる感じにも見えるね。お見事な批評です。
    2枚目は、インドの埃っぽさが出せた感じだけど、カレー粉を振り掛けたみたいに黄色が出すぎてしまった、まあ〜〜インドだからOKっしょ。

  5. ヨシコ より:

    >カネゴン
    ニカさんとニカママとの話しはいまひとつ弾まないのよ。
    やっぱり、女同士の方が会話は楽しいよね。
    ニカママも90を過ぎてからテレビ電話を初体験する事になるとは。
    耳が遠いのが少々難だけど、お互いに顔をみられるだけで安心できる感じかな。

    カネゴンの講評は、新鮮で正直な感想で、いつもウケてるよ!

    モルディブの海上コテージは、最高の極楽体験だったよ。
    今は世界中がこんな状況で、観光地は大変だろうと思う。
    旅先の事を思い出しながら、心が痛いよ。

  6. takashi より:

    アトムさんへtakashiより
    水彩画は、奥が深いっすね。「街のざわざわ感」とか「人の会話」が聞こえて来る様な絵になったら良いな〜〜と、思ってるんですけどね。まだまだ、絵がぎこちないんだよね。ま〜〜、せっかく貰ったゆとりの時間なので腕を上げたいね。

  7. 直子 より:

    よっちゃ、優しいなあ。
    ビデオメッセージはよい案だね。
    10分間の面会の間にこのメッセージを見せたのかな。
    規制は厳しいけど今はしょうがないね。
    旅行の時に撮りためておいた写真を見て絵を描くなんて考えてみたこともなかった私はひたすら感心しています。
    その時の思い出も蘇ってくるね。
    ふたりの作品で個展が開けるんじゃない?

  8. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    ニカママとは性格が真逆なので、ここまで嫁姑で揉める事もなくやって来られたよ。
    ニカさんは、自分では10分間の会話が持たないと思ったか
    私にビデオメッセージの話しを振って来たのでした。

    モチーフが無くて、昔の旅の写真を引っ張り出してみたら
    ナオチャの言うように忘れていた風景と思い出が蘇ったよ。
    旅は何度も美味しいものだね。
    いつか二人で個展…、そんな夢を持つのも良いけど、お客さん来てくれるかなぁ。