誕生日とコロナ病棟

誕生日が来て、晴れて政府が認める高齢者になりました。
特に残念な気持ちは無く(残念がってもしょうがないし)、この年まで生きて来られたという安心感と、これまでと違うステージを楽しもうという新鮮な感じがあります。

母は「そこから10年くらいが十分元気だし、色々から解放されて一番良い時期だよ」と気合を入れてくれますが、シワは増えるし体力は衰えるという重荷を背負うので、差し引きトントンになるのかならないのか…。
その分「歳だからねぇ…」と、歳を理由に堂々と甘える事にしようかな。


今週は、ニカママ:友子さんのコロナ入院騒動があり延期になりましたが、バースディディナーをいつものお店でいただく事ができました。


料理は恒例の、食べたい物のアラカルト。
高カロリーの無礼講で、Happy Birthday!

最後はお店のマスターがお誕生日だからとデザートの盛り合わせをサービスしてくれ、トドメに背徳の甘さも十分堪能させていただきました。

これからも時は変わらず流れて行きますが、区切りとして特別な日をプレゼントしてくれてありがとう!


コロナに感染し、高熱で食事が取れず、月曜日に入院した友子さん。
受け入れ先病院が決まり急いで駆けつけたにもかかわらず、病院で3時間以上も待機させられた上に病状の説明は何もいただけませんでした。
その夜の主治医からの電話では「肺炎を起こしているし内臓も弱っているので、できるだけのことはしますが…。」との事。

93歳という高齢でもあるので万が一の覚悟をして、葬儀屋の検討まで始めたニカさんです。

しかし、本日病院に問い合わせたところ酸素吸入は外せて、月曜日から食事が始められるほど回復しているようです。

さすが友子さんの生命力!
また直に会えるという希望が持てました。


こちらが友子さんが入院しているコロナ病棟です。

この扉の中は、入院患者も看護する方も別次元の厳しい世界。

共に戦ってくれている医療従事者には、心から感謝です。

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コメント

  1. カネゴン より:

    ニカママ、食事ができるようになったのなら、一安心だね。
    まだまだ油断はできないけど、病院に居る限りは大丈夫だよ。
    コロナ明けの同僚も凄い咳をしてるから、これが高齢者なら肺炎になっちゃうわと
    つくづくコロナは怖いと思ったよ。

    改めまして、お誕生日おめでとう!
    ヨシコママの言うように、これからの10年は好きな事ができる最後のチャンスだって思うよ。
    そろそろ健康も怪しくなってきてるから、人様に迷惑かけないように身体のメンテナ
    ンスをしながら、楽しい日々を送ろうね。
    お正月、楽しみにしてま~す!

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    食事ができるようになるのは明日からみたい。
    病院からは「変化があったら連絡します」との事なので、こちらからは連絡しにくいけど、
    とりあえずは一安心かな。
    やっぱりワクチンは有効なのかもね。
    私達は、今週5回目のワクチン接種を予約していて、迷う気持ちもあったけど
    やっぱり受けておこう。

    お誕生日は、何度もありがとね〜!(*^^*)
    これからはお互いに、意識して楽しみを見つけて行きましょう。
    カネゴンのお仕事は、メチャクチャ忙しそうだけど、くれぐれも身体をお大事にね。

  3. 直子 より:

    まずはお誕生日おめでとうございます。
    私も半年後に追いつきます(笑)
    おばさんの言葉は深いなぁ。
    私まで元気をもらったよ。
    一番いい時期をお互いに楽しみましょ。
    それからお姑さん、どうなったのだろうと心配していました。
    いい方向に向かえたようで本当によかったね。
    安心して新年を迎えられそうだね。

  4. アトム より:

    誕生日と前期高齢者のお墨付きと年金受給開始、おめでとうございます!
    誕生日ディナーもおいしそうだ。

    お義母さん、後遺症なく回復してくれると良いですね。
    コロナワクチンの接種の積み重ねが奏功しているんでしょう。
    でもウチの母親もそうだけど、どこに筋肉注射するだけの皮下筋肉があるというのでしょう。
    その針の長さじゃ骨の中心部までいっちゃうよ、と思います。

  5. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    どうもありがとう!
    すぐに追いついてね〜。(=^^=)v
    確かに年とともに、何らかの責任からの解放は感じるよね。
    楽になるところは、楽になって良いんだよ、って言う感じ。
    まだまだ責任いっぱいのナオチャは、お正月も大変だと思うけど…。
    頑張って!

    ニカママは情報が少な過ぎて心配だけど、何もできないしね。
    コロナで亡くなってしまうと、普通のお別れもできないようなので
    ただ無事に退院してくれる事を待つのみだよ。

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    ありがとうございます!
    年金は、繰下げするかの通知がありましたが、いつまで生きるかわからないので
    65歳からいただく事にしました。
    皆、年金者になりましたね〜。
    年金では生活できないけど、やっぱり楽にはなります。

    本当にコロナワクチンの筋肉注射は、あの細い腕に可能…?と言う感じですね。
    友子さんに「注射は痛かった?」と聞いても、「覚えてない…」そうなので、そんなに痛くもなかったのかな。
    とにかく5回のワクチン接種の効果に期待しています。