石垣島と那覇

台湾・基隆を18時に出港し、石垣島に到着したのが翌朝7時。

今更ですが、石垣島はこんなに台湾に近いのですね。

那覇の方が台湾より遠く、石垣島の出港は早めの16時です。
遅くても15時30分より前に戻らないと「船よ置いていかないで〜!」という恐怖を味わうことになります。

せっかくの晴天に恵まれた石垣島ですが、滞在時間は短く限られています。

石垣港のクルーズ船発着所は沖縄らしい雰囲気で、船も南の海と青空が似合ってる。

港から無料シャトルバスで東ターミナルに行き、石垣市街をブラブラしているうちに、もっと綺麗な海を見るためにカネゴンから資料をもらった竹富島に行ってみようということになりました。

桟橋から竹富島行きのフェリーに乗り約15分で竹富島に到着。

このフェリーは中々のスピードでしたが、台北の基隆から石垣島まで13時間かかったのに石垣島から竹富島まで15分?!
ダイヤモンドプリンセスは、時速35km程度というゆっくり航海で海を楽しんでいるようです。


竹富島です。
見たかった美しい海にやっと出会えました。


竹富島の滞在時間は、余裕を見て1時間半くらい。
市街地まで行く時間がないので、港にあるグラスボートに乗ってみました。
こんな綺麗な海を前にして、滞在時間に制限があるのが残念な所です。


30分の乗船中グラスボートのお兄さんは、珊瑚や魚について丁寧に説明してくれました。
船底のガラスから見える珊瑚礁は水深4〜5mと浅瀬なので、シュノーケリングで潜ったらもっと感動できたのになぁ。


帰りのフェリーの時間まで、竹富民芸館や南国の空気の公園を散歩して、あっという間に南の島体験は終了でした。


クルーズ船に戻って、初めて船から理想のシチュエーションの海を眺めることができました。
これがクルーズ中最高の青い海です。

翌日の那覇は、土砂降りの雨。
そのうちやむだろうと国際通り行きのバスで出かけたものの、雨足は強くなるばかり。

仕方なくデパートで時間をつぶしたり、国際通りを散策しても、盛り上がりに欠けます。
雨の中でも元気で賑やかな修学旅行生たちを見るたびに、自分の歳を感じたのでありました。


沖縄そばだけは食べて行こう!と入ったお店のランチです。

沖縄そばは、意外なほど和風味で、ジーマミー豆腐の小鉢と、ほとんど五目ご飯のジューシーという炊き込みご飯付き。もずくがシークアーサーポン酢なとことが沖縄でした。

那覇港からは、こんな簡単な感じで船に戻ります。


出港の頃になってやっと晴れた、船上からの那覇の風景。


少しだけ沖縄らしさを味わって、ついに3日間のクルーズを残すのみとなりました。

あと少しで魔法が消えてしまうかと思うと、クルーズ船内の時間が急に愛おしく感じます。

残り3日は意外な早さで終わりを迎えることになるのですが…。

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コメント

  1. アトム より:

    石垣島発着所は絵に描いたような南の島感満載ですね。
    この巨大な白いクルーズ船が異次元でマッチしてます。
    グラスボートも天候次第で値千金だし良かったですね。
    カミさんと子供は数回沖縄旅行に行ってますが、たいてい台風直撃されてます。
    一番良い場所が時間に追われて慌ただしいのが残念かなあ。

    • ヨシコ より:

      >アトムさん
      ダイヤモンドプリンセスは本当に一つのビルのように大きくて美しいですね。
      嵐にも似合うし、南の海にも似合ってました。

      グラスボートは一人3,000円。
      値千金と言えるかは微妙ですが、きれいな海の少し真実を見られたのは良かったです。
      奥様は、お子さんと一緒に何度も沖縄を訪れていたのですね。
      アトムさんはお仕事?
      アトム家は、お互いに自立していますね!

  2. カネゴン より:

    雨続きだったけれど、石垣だけは晴れてほしいなぁ…って念力かけていたのよ!
    海のブルーが最高!
    竹富島でもグラスボートをやっていたんだね。
    私もこの前グラスボートに乗ったけれど、やっぱり直接海に入って見るのとは違うよね。
    夕方出航ならもう少し遊べたんじゃないか…とも思ったけれど、乗り遅れたら大変だものね~
    那覇は首里城やら水族館辺りにでも行ったかなと思ったけれど、こちらもあまり時間がなかったのね。
    沖縄そばの感想はどう? 私は歯のせいで食べられなかったけれど、オスカネは旨い、まずいというより、基本的にあまり好きじゃなかったみたいだわ。

    沖縄で終わりかと思ったらまだ続きがあるのね。楽しみだわ~

    • ヨシコ より:

      >カネゴン
      な〜〜んだ、石垣島が晴れたのはカネゴンの念力のお陰だったのね。
      それにカネゴンからもらった資料は役に立ったよ。ありがとうね。

      竹富島の海は、記憶に残る最高に綺麗なターコイズブルーだった。
      それもお天気次第なのよね。
      太陽は偉大だわ。

      クルーズで寄港先で一番効率良く動くのは、オプショナルツアーに参加することだけど
      今回は船の中でゆっくりするのを優先したので、寄港先は行き当たりばったりだったよ。
      旅行研究クラブのカネゴンだったら、もっと計画的に回ったんだろうけどね。

      沖縄そばは、本土のうどんと言ってもおかしくない味。
      歯応えはあったけど、スープの味は和風で美味しかった。
      お店によって味が違うのかもね。

      次は、書き残したクルーズ生活の話のなると思います。
      それで最後にしよう。
      青梅に帰ってちょうど1週間。
      そろそろ区切りをつけないとね。

  3. 直子 より:

    地理が大嫌いな私には位置関係はチンプンカンプン。
    しっかし盛りだくさんのイベントが盛り込まれているんだなぁ。
    このお食事の写真の海は本当にきれいだね。
    写真でもこんなにきれいなのに、実際に遭遇したらどわなにか綺麗なんだろうと思うよ。
    よっちゃのファッションにどうしても目が行ってしまう。
    どれもセンスがいいなぁ。
    ここまで7日間なんだね。

  4. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    私も地図を改めて見直して、台湾と石垣島の近さにびっくりしたよ。
    台湾も良い国。どうか台湾有事が起きませんように!

    クルーズ船は寄港地ではオプショナルツアー以外は、自由行動なんだよ。
    船から降りなくても良いし、寄港地で散策していつ戻っても良いの。
    ただし出航に遅れたら、ポツンと現地に取り残されちゃうんだよね。
    そこは緊張したよ。

    ずっとこんな海を見ながら航海するのが理想だった。
    あいにくの天気の中で、一度だけでも経験できて良かったとしておこう。

    服まで見てくれてありがとう。
    この服葉、暑い中でも楽に切られると言うコンセプトだよ。