青梅キャッチコピーキャンプ

青梅青年会議所が主催する、年間を通してのイベント『 青梅キャッチコピーキャンプ』
コピーライター仲畑貴志氏青梅市の中小企業のおやじたちがいっしょになって コピーを考えることを通して、もう一度、会社の未来や青梅のこれからを 考える、それが青梅キャッチコピーキャンプの目的です。
そのキックオフの仲畑貴志氏の講演 『中小企業のための、キャッチコピーのつくりかた』を拝聴して来ました。

東京都青梅市・工業デザイン・プロダクトデザイン・エルグデザイン

仲畑氏によるキャッチコピーや広告を考える際のアドバイスを 5つのポイントに絞ってみました。
●品質の時代は終わった(商品は飽和した)  機能・性能をアピールしても駄目。  
消費者は 好き←→嫌い で選ぶ。 ●何が売り物(長所)かを考える。
(長所は、性能ではなく「消費者にとっての良い事」と考えましょう)  
なければ長所を作る。  
それでも良い所を発見できなければ言葉で飾っても無駄だから止めた方が良い。

●より価値あるひとつを確実に伝える。  
「早い話が」〜◯◯◯と次々と発想して行く。  
最後に「早い話が」を削除した言葉がその言葉かも!

●爆発力のあるアイデアは一見冗談っぽく見える。  
採用決定する上部の判断にかかっている。

●価格の安さを強調するのは駄目。  
高く売れるためのアイデアが重要。

講演者のタイプには、理論型と実践型があるのですが 仲畑貴志氏は実践型で、体験談を交えた飾らないトークは 中小企業のオヤジ達(?)にも伝わり易かったと思います。
エルグデザインとしても、モノづくりの中で同感する部分が多く 自分達の立ち位置を再確認できる機会となりました。

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コメント

  1. gop より:

    オヤジだって誘ってほしい(by オヤジッチ)

  2. ヨシコ>gopさん より:

    えっ????? ..(@。 @ 
    gopさんの謎掛けはいつも難しいなあ。 f(^_^;)

  3. 直子 より:

    キャッチコピーねえ。
    私には縁のない世界で難しいわ。
    よっちゃはこういうの得意なんじゃない?
    とてつもないフレーズが浮かんでくるような気がする。
    感性の問題かね。

  4. gop より:

    おしりだって洗ってほしい(by 仲畑貴志(^^;;)
    TOTOは北九州の会社です。

  5. ヨシコ>ナオチャ より:

    工業デザインって言っても
    キャッチコピーやらネーミングやらも同一に考えるんだよ。
    私はどちらかというとマトモ派かもね。
    ニカさんの方がブッ飛び派だよ。
    とてつもない爆発的才能が欲しいよ〜!! ( ̄□ ̄;)!! 

  6. ヨシコ>gopさん より:

    TOTOの社長が、手にインクを付けて
    「紙で拭いてみてください。綺麗に落ちないでしょ。
    お尻も同じなんですよ。」と説明したそうで
    「これは使える!」と感じたらしいです。
    当時15万円。
    ミニバイクやオーディオと同じくらいの価格帯の商品に
    このCM内容はぶっ飛んでましたね!