ハーバード・ビジネス・レビュー 2012年8月号【イノベーション実践論】http://www.dhbr.net/ud/backnumber
この号で特にフィリップス(拠点オランダ,アムステルダム)の医療部門での取り組みは、患者目線のアプローチとして手本になる試みで「これなんだよな、、やっぱり」と感じさせる内容でした。内容を要約すると「子供が治療を受けた経験がきっかけで、後々までストレスとして心に残ってしまう事を何とかしよう」と言うテーマでプロジェクトが進行するのですが、子供の側に徹した目線で取り組んだ経過が書かれています。このテーマを任されたのが、同社のデザイングループでした。経営責任者が、デザイナーの能力と可能性を熟知していればこそできる決定だと思われます。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。