母の心配性

例年より早い梅雨入りで連日の冷たい雨から一転、今日は久しぶりの洗濯日和です。
暖い光が懐かしくて、シミも恐れずついつい日光浴してしまいました。

今年は実の成る花の当たり年なのか、庭のオリーブもたっぷりの花芽をつけています。
これからの雨ニモ負ケズ、頑張ってね。


今週もコロナワクチン予約に朝9時前からスタンバイしてチャレンジしたニカさんですが、電話がつながらないのはもちろんのこと、ネット予約のボタンを押した後回線が繋がらないまま(ニカさん談)10時前には予約は終了。
今週もあえなく撃沈しました。
その後の青梅の広報放送では「11時半に定員に達しました。」って…、そこで1時間半、サバ読んで何か意味有る?


今週は私の母の心配性の件を書いてみます。

昔は苦労も多く、良く働き、何事にも頑張って来た母も、今では弟夫婦とこの上なく恵まれた日々を送っています。
身体も至って元気で、友達との会食や長電話が楽しみな生活です。
ひとつ、暇に任せて心配事の妄想が次々と芽生えて来るのが困りもの。
一人で心配しているならともかく、毎朝の電話で心配ごとを私に訴えるのはなんとかして欲しいです。

孫である甥が研修医になるまでは、その都度試験の結果を心配し、研修医になった今では(よせばいいのに)「泣くな研修医」とかいうテレビドラマを見て「こんな苦労をしているのか…。」と心を痛めています。

もう一人の甥もこの就職難の中、大手企業から内定をもらったようですが、ここに来るまではかなり厳しい経験があったようです。
しかし、そんな苦労中の話は誰も母には話しません。
母の心配が皆に伝染して家中が不穏な空気に包まれるためです。

弟のお嫁さんが先日病院で再検査を受けたそうですが(結果は異常なし)、その時も母の心配病が炸裂したようで、お嫁さんからは「お義母さんには、これからは検査の結果だけ報告します」と言われたらしいです。当然だわね。

私の手術の時も、自分でも言わない方が良さそうと思っていましたが、弟からも「絶対に言うな!ショックで死んじゃうかもしれないから」と念を押されました。
今も術後の経過観察で病院に行く時に別の用件のような嘘をつかないといけないので疲れます。

母は先日認知症テストがあって、結果は50点満点!だったそうです。(認知度満点では無いと思います)
心配性が母の脳を活性化させているのか、脳が元気なのでいらぬ心配をしてしまうのか。

とにかく母は、今の社会も何かと心配で仕方ないらしいです。
コロナワクチンに関しても、「働き盛りの人から打つべきだ。年寄りはコロナに掛かって死んでもしょうがない」そうです。
…どうやら自分の事はあまり心配では無いようで…。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. カネゴン より:

    ワクチン予約はニカさんがやってもダメならよっぽどだね。
    患者さんも予約がとれてる人のほうが少ないよ。
    青梅もワクチンは入ってきているようで、あとは医者と打ち手の問題みたいね。
    薬剤師会からも65歳以上は8月終了から7月終了に変更になったので、協力よろしくって来たから、そろそろ予約が取れるようになるんじゃないかな。
    那須の義弟も7月に予約が取れたって今日言っていたわ。
    それにしても、何だかどれもバタバタ状態よね。

    ヨシコママは社交的な方だからお出かけができないのが良くないのかもね。
    年寄りは教育教養(今日行く、今日用)が大事っていうものね。
    家にじっと籠ってると、考えなくても良い事を考えちゃうんだろうね。
    ほんと、早くコロナを何とかしなきゃね

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    ワクチンが入っても注射を打ってくれる人がいないとね。
    薬剤師も打つ事ができる話も進むのかな?
    そうしたらカネゴンに注射を打ってもらう日が来るのかな。(*^^*)
    とにかく、薬剤師さんも大変だね。
    先日カネゴンの仕事ぶりを見て、つくづく関心しちゃったよ。

    今も母の方がよっぽど私より出歩いているけど
    長野県もクラスターが発生して、しばらく大人しくするみたい。
    出歩かれるのも心配だけど、家でモンモンとされるのも心配だわ。
    私も心配性…?v(^-^;).. 

  3. 直子 より:

    へえ~、おばさんも心配性なんだね。
    うちの母も相当なものだよ。
    その心配の仕方が自分のこの心配な気持ちを何とか早く取り除いてくれ、という身勝手な心配なので必要最低限の情報しか話さないようにしているよ。
    だからか昔から相談なんてほとんどしてこなかったな。
    相談して心が軽くなるどころか却って心の負担が増えてしまうんだよ。
    よっちゃのおばさんはこれよりはマシなんじゃないかなって勝手に思う。
    「泣くな研修医」は私も観ているよ。
    遅い時間なので録画しているけれど、お孫さんと重ね合わせてしまう気持ちはよくわかるなあ。
    結局自由な時間がいっぱいあるからついつい心配しちゃうのかもね。
    平和ってことかも。

  4. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    年取ると、他にする事がないからなのかもね。
    確かにそれは平和っていう事だわ。

    誰しも心配事があるけど、口に出しても解決しないってわかりそうなもんじゃない。
    言われた方は、その気持ちを1日引きずる事になる事を考えてもらいたいよ。
    言った方は、それなりにスッキリするのかもしれないけどさ。
    年取ると、子供に戻ってゆくのかな。
    自戒しないとな。

    先日の青い鳥、おばさんは元気だったって。
    素敵なベストを着ていて褒めたら、妹さんからのプレゼントだそうでした。
    キヨチャも親孝行だね。

  5. アトム より:

    どこでも親は同じだよね
    「自分の事で忙しいんだから、あんたたちのことなんか構ってられないの」
    とでも言ってくれたら気楽なんだけどね~
    コロナ接種は「余っているのでぜひ打ってください」と言われるまで待つか・・

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    やはりアトム家も一緒なのですか。
    残り少ない人生なら、好き放題してくれた方が気が楽なのに。
    心配するのも生き甲斐なのかと考え
    私は母の心配のゴミ箱なのだと諦めますか。

    コロナワクチン予約、なかなか手強いようです。
    予約でアタフタするより、自粛の方が楽かもね。