入稿完了とオン会

5月から始めた、80頁の冊子デザインを入稿完了しました。(WEB公開はこちらです)
今回の仕事は、東京都森林課の森に対する熱い思いがこもる原稿を、一般にも読みやすい形にまとめる作業です。
テーマである東京都の森林を守り維持するための推進プランは、東京都下で森に囲まれた地域に暮らす住人としても自ずと気合いが入りました。

5月中は、未体験ソフトInDesignの習得と日程の厳しさに焦りつつも、作業が楽しく夢中で取り組みました。
酷使による眼の悪化も、運動不足もおかまい無し。
週末も返上で没頭したおかげで、日程も余裕でセーフ!

6月は、細かいレイアウトや、入力ミスなどの修正作業です。
一文字でも間違えたらアウトなのに、前半焦った分、些細なミスが多々ありド自己嫌悪。
頁数が多いだけに、確認→修正→確認→提出、確認→修正→確認→提出、を繰り返す作業には心身共にヘトヘトでした。
仕上げの入稿用データ作成作業が、ボロボロ感に追いウチをかけ、初体験の胃痛まで襲って来る始末。

そんなやっとの思いの末に入稿完了したら、パ〜ッ!と世界一周豪華客船クルーズにでも出かけたいところですが、このご時世、どこに行く当てもありません。

それができないなら、せめて思い切りゴロゴロダラダラするのだ!
と決めたのに、入稿した後、ついつい庭の雑草抜きや、エアーメガネの改良作業なんてしてしまう貧乏性。

来週は本格的な梅雨空になりそうです。
この際、のんびりするのにも飽きた!という贅沢を味わうのも良いかなと思っています。


金曜日の夜は、ニカさん、初めての仕事絡みのオンライン飲み会でした。
それも当日の夕方になってから、急に参加するって…。

コロナ禍では、オンラインで人脈や見聞を広げるのは大変結構な事です。
しかし、家族の中の一人がオンライン飲み会する場合は若干の家庭内トラブルが発生します。

一般家庭のオンライン飲み会はどのようなシチュエーションで行われるのでしょう。
ニカさんの場合、事務所でおつまみも無くお酒を2時間も飲んだら身体に悪いし、かといってダイニングで普通の夕食を食べながらと言うのも、何か変ですよね。
結局、つまめる程度の軽いおつまみを用意して、ダイニングでオンライン飲み会をしてもらうことになりました。

流し台の音にも気を使い、オンライン飲み会中のニカさんにおつまみを渡し、その様子を横目で見ながら、私は黙々と孤独に夕餉…って、メチャクチャつまらなくて、めんどくさ〜。

世間には私と同じ、「パートナーのオンライン飲み会なんて、つまんなくて、めんどくせ〜〜わ!」という方は大勢いらっしゃることでしょう。
やっぱり飲み会は、オフラインが一番!
楽しくて家庭内も平和です。


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コメント

  1. カネゴン より:

    お疲れ様~!
    Webをちょっと見せてもらったけど、これだけの物を作るのって大変だったろうね。
    それでも凄くやりがいがあったと思うよ。
    内容も読んで作るんだろうから、けっこう森林についても詳しくなったんじゃない?
    これだけの事をやったあとは、フッと気が抜けて、手持ち無沙汰になちゃうかもね。

    1人オンライン飲み会って…ニカ家では考えられないよね。
    ヨシコちゃんも酔っぱらって、わざと「ハーイッこんにちは~」って後ろから登場
    したら面白いんだろうけど、仕事じゃそうもいかないよね。
    うちらもオンライン飲み会って考えた事があるけど、やっぱり生で会いたいよね。

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    いただいたベースをアレンジしただけなんだけど
    今回はページ数の多さにバテちゃったよ。
    内容もそこそこ頭に入っているから、森を見る眼も変わったかも。
    本当は、もう気を抜いてボーっとしたいのに、いまだに夢に出てくるのよね…。

    家庭内でひとりだけオンライン飲み会って、やっぱりちょっと変な感じだよね。
    私も参加しても良いけど、仕事がらみなのに二人並ぶのも変だし、
    2台のPCで参加するとハウリングを起こしちゃうしね。
    やっぱり生が一番。
    この夏が終わる頃はマダム会も夢じゃない!

  3. 直子 より:

    私もWEBをちょっと見せてもらったけどすごいね。
    デザインもだけど校正とかしてもらうのもすごく時間がかかったんじゃないかな。
    版下を作る仕事を5年間やっていた私はそんな作業も思い出していたよ。
    いいものができて達成感もハンパないんじゃないかな。

    オンライン飲み会、二男が家でやっていたことがあって、それを知らなくて部屋に入ってちょこっと飛び入り参加してしまったことがあるよ。
    これって抜ける時が難しいんじゃないかなあなんて思っちゃった。
    早くマダム会ができるといいね。

  4. アトム より:

    80頁に新ソフトお疲れさまでした。
    大企業や行政がクライアントだと先方のトーン&マナーがあるから合わせるのに神経使うでしょうね。漁労課とか河川課とかシリーズ化されると旨味がありそう。
    オンラインで気兼ねなくウーロン茶飲んでいられるのでいいかも。
    その前にオンライン会議の手法を習得するのが先か・・

  5. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    エ〜ッ!ナオチャが版下を作っていたなんて初耳だよね。
    ニカさんが多芸だなぁ、と驚いています。
    あの仕事もミスが許されず、緊張感あったでしょうね。
    どんな経験も無駄じゃない。
    きっと版下作業も今のナオチャのスキルに役立っていると思う。

    確かに、オンライン飲み会は、抜けるタイミングが難しいかも。
    タイミングを逃したのか、面白かったのか、ニカさんは最後までお付き合いしたみたい。
    2時間半もさ〜。

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    確かに、ここには書けませんが、大きな組織には独特のしきたりがありますね。
    中小企業も色々あったっけ。
    思えば会社を辞めてからの方が、面白い経験をして来られたと思います。
    それも財産かもしれません。

    zoomでもLINEでも、いつの間にか無料でテレビ電話できる時代になっているのには
    びっくりですよね。
    でも、やっぱり顔出しじゃない方が落ち着く、昭和の黒電話世代です。