夢を見る猫卵

今週は、グラフィックデザインの入稿作業・最終原稿調整作業・表紙デザインのアイデア出し、という3つの仕事が重なり、少々ハードに頭を使いました。
そこで息抜きに、ミーコの絵を一枚描いてみました。

グラフィックデザインで使う頭と、絵を描く時の頭は、創造という意味では同じですが、似ているようで違います。

デザインの創造は、多くの方々から共感と理解を得なくてはなりません。
内容が伝わらなければプロ失格ですし、ミスがあったら関係各位に多大なご迷惑をかけてしまうので楽しいながらも緊張と責任が伴います。

その点、趣味で描く絵は失敗しても自分がガッカリするだけです。
ヘタだなぁ..、と思われても、迷惑かける訳じゃなし。
できれば拍手喝采を浴びたいものですが、基本は自分が楽しめれば良いのです。
スケッチブックの中に限っては、私が主役、私がクライアント、私が支配者、私が天地創造の神なので〜す。

ただしPCの仕事はcommand + Zで何もなかったように元に戻れますが、水彩画は一度色を置いたら二度と白紙には戻れないアナログ的緊張感があります。

そんな二つの作業で、交互に頭と心のバランスを取っているのかもしれません。


今回の作品は、丸くなって眠るミーコが、卵形に見えたところから発想しました。

どんな夢を見ていたのかな。


画像を90度回転させて、卵の中で眠るミーコが水面から浮遊するイメージを描きました。
題は「夢」にしようかな。「猫卵」にしようかな。

二階堂美子 水彩画 猫

そうだ「夢を見る猫卵」にしよう。

見ていたら、なんか眠たくなって来た。

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コメント

  1. カネゴン より:

    丸くなって寝てる猫をぐる~っと丸く撫でると、ゴロゴロ言う‥
    そしてそのフワフワ感に癒され、モフツと顔をうずめたくなる‥
    夢見る猫卵もそんな感じがでてるよ。
    涙が出そうなほど愛おしいわ。

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    ありがとう!
    猫好き同盟のカネゴンにそんな風に感じてもらえる絵が描けるようになれたなんて、
    拍手喝采より最高の賛辞だわ〜!
    これからも猫の可愛さ、愛おしさ、可笑しさ、気持ち良さ、美しさなんかを
    描いて行こう!というパワーをもらえたよ。

  3. アトム より:

    グラフィック業務、お疲れさまでした。
    デザインと芸術の違いはクライアントが誰か、ですね~
    この猫卵の世界は良く分かりませんが
    ヨシコさんの石に描く猫卵はいつも良いなあ、と思っています。

    大学同期でSHARPに入り退職した友人はHPで
    依頼者からペットの写真を受け取り、アクリルで石絵を描いています。
    作品は写真で残り、喜んでもらえ、小遣い銭も入り楽しそうです(^^

  4. ヨシコ より:

    >アトムさん
    ご助言ありがとうございます。
    絵を描く目的は、人それぞれですよね。
    私は、自分が描きたいものを描いて
    楽しければ良いのです。
    差し上げる事はあるかもしれませんが、売る気も無し。
    せっかく自分が勝手気ままにできるこの場は
    このままでいいかな。