保護猫カフェ訪問

カネゴンと、身寄りの無い猫の保護活動をしている「保護猫カフェWish」(インスタはこちら)に出かけました。
昨年の青梅マルシェ(公園のイベント)で存在を知り、カンパはして来ましたが、実際に訪問するのは初めてです。

毎週土曜日の午後1時から4時まで、30分500円で不幸な生い立ちの猫と触れ合、猫を譲り受けることもできます。


カネゴンと代表さんです。
ご自宅の一部を、保護猫達の安全なスペースとして提供されています。


お話しの中で伺ったのは、猫たちの医療費、去勢費用、食費、光熱費などは全て自腹。
お手伝いされているスタッフは、全てボランティアという現実でした。

「猫がお好きなんですね」と伺ったら、「好きと言うより、様々な事情で放置された猫たちを放って置けなかった」と言う事です。

地域猫に餌を与えている私とは次元が違います。
かなりの犠牲を覚悟の正義感!
愛情深く、肝の据わったすごい方でした。

猫達は30匹くらいでしょうか、美人ちゃんもいれば、向こう傷の強者もいます。
臆病だったり、人懐っこかったり、心に傷を負っていたり、おっとりしていたりと様々でしたが、厳しい暮らしから救われて少しずつ人間との暮らしに慣れているようです。

甘えん坊さんや、戯れてあそぶチビちゃん。
たくさんの猫に囲まれたハーレムはとても帰りがたく、結局1時間半も二人で遊んでしまいました。

(↑Photo byカネゴン&私)

行きがけにニカさんから「誘惑に負けないようにね」と念を押されて来ました。

カネゴンも私も猫大好きなのに、今は飼う事ができないジレンマを抱えての訪問です。

譲り受けて飼う事はできなくても、時々この場所に来て猫達の現実を応援しようと思います。

そして無責任にペットを扱う人には「こういう方たちの善意に甘えているんじゃないわよ!」と強く言いたいです。

少し切なく、とても可愛く、ボランティアの方々の優しさに暖かな気持ちの残る日となりました。

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コメント

  1. カネゴン より:

    昨日はあれからネズミちゃんたちに会えた?
    茶々丸もミーコもクロスケも、みんなちょっとした差で厳しい世界で生きなきゃならなかったんだよね。
    ここの猫たちも可哀そうとは言え、ちゃんとお世話してもらえてるから幸せなほうなんだろうね。

    昨日初めてすべてボランティアって聞いて、ほんとびっくりしたわ。
    猫好きでもなかなかそこまではできないから、たまに遊びに行ってカンパしようと思ってるよ。
    気が向いたときにでも、また行ってみようね。

  2. ヨシコ より:

    >カネゴン
    昨日はありがとうね。
    オスカネゴンも、送迎ありがと〜!

    あれからネズミちゃんも白黒ユニットも待っていてくれたよ。
    寒い雨の中、お腹を空かせておくのも可愛いそうなので、会えて良かったわ。
    実はネズミちゃんには、飼い主のお婆さんがいたのよ。
    でもご主人がご病気で面倒みられなくなっちゃてたみたい。
    色々な事情があったんだよね。

    保護猫カフェの方々みたいに人生かけて面倒は見られないけど、
    できる事は続けてあげようと思ってる。
    こちらこそ、またご一緒してね!

  3. 直子 より:

    保護ネコカフェかぁ。
    こっちにあるかどうかはわからないけど、誘惑に負けない自信のない私は関わらないのが無難かなぁと思っているよ。
    普通の猫カフェならあるけど、行ったことはないよ。
    この辺りにも野良猫だか飼い猫がうろうろしているけど、思わず声をかけたくなってしまうもんね。
    よっちゃは時々訪問して癒されてきてな。
    そして時々写真を載せて❤️
    猫はいいよなぁ。

  4. アトム より:

    猫Cafeと聞くと都会のオシャレなCafeを想像するけど
    ここは猫保護の場をカフェとして開放して活動資金の足しにする活動なわけですね。
    ニカさんの言うとおり帰れなくなりそう。
    息子の嫁も猫カフェから1匹迎えたけど寂しそうだから後日に
    一番仲の良かったもう1匹を加えて二匹にしたと言っていました。

  5. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    保護猫カフェというより、保護猫シェルターな感じかな。
    お茶どころか座る所も無いカフェだけど、結構多くの人が来ていたよ。

    ナオチャにとっては、今でもミュウちゃんが一番の猫だよね。
    でも若い息子さんも同居しているし、そろそろ猫ちゃんとの暮らしも良いんじゃない?

    あっ、今はおばさんが滞在中だったね。
    猫と暮らすと癒されるから、おばさんにとっても良いかもな。(*^^*)

    無責任な意見でごめんよ〜!

  6. ヨシコ より:

    >アトムさん
    そうなんです。
    ここは保護と同時に譲渡もしているけど、なかなか決まらないみたい。

    猫カフェでは、兄弟や一緒に暮らしていた猫が同じケージに入っていました。
    そんな仲間と離れるのは寂しいと思う。

    アトム家のお嫁さん、優しいですね!
    聞いていて、嬉しくなりました。