ダルマ市とワンコの肖像画

毎年1月12日に開かれる青梅ダルマ市に出かけました。
始まりは400年前とも550年前とも言われる歴史のある催しですが、出かけてみるのは初めてです。

旧青梅街道沿いには約300の露天や約40店舗のダルマ屋さんが並び、バスも車も交通規制で完全歩行者天国です。

住吉神社には大きな熊手が威勢よく売られていました。
これを飾ったら商売大繁盛なのかもしれませんが、我が家のどこに飾っても迫力に負けそうです。


開催時間は午後1時半から夜8時まで。
夕方からが本番だそうです。

1時頃到着したのに、既に歩道は大混雑の賑わいです。
両脇の露店は、ズラっと並ぶジャンクフード。


懐かしい!信州名物おやきもありました。


しかし、どこにも座るベンチが見当たりません。
マダムとしては立ったまま食べるのはどうも落ち着きません。
残念です。


露店のところどころに現れるダルマ店には、赤を基本に色とリどりのダルマや変わりダルマが盛られていました。



古いダルマのお焚き上げ場もありました。

ドラム缶の炎の中に、どんどんダルマが投げ込まれて煙と一緒に昇天して行きました。


人混みに圧倒されて歩いているうちに、お腹も空いてきました。

旧青梅街道沿いの「青梅食堂」という地元っぽい名の店に入ったら、なぜかネパール人によるネパール風料理店でした。
珍しくてお得なネパールハンバーグとやらを注文したところ、30分以上も待ったところでモクモクと焦げ臭い煙を上げながら料理が届きました。

ハンバーグは、すでに焦げていたので慌てて別のお皿に移したところです。
燃えている、とクレームを言ってみましたが、ほとんど相手にしてもらえません。
ハンバーグはナンプラーっぽい塩味で、粗挽きウインナーっぽい歯応えでした。
「青梅食堂」…かなり危ない体験ができます。

結局ダルマも熊手も買わず、美味しい食べ物にもありつけず、混雑に疲れて、いまひとつ魅力のわからなかったダルマ市でした。
幸運を手にいれるための修行なのかもしれません。



長年行きつけの美容院は、とてもおしゃべり好きな美容院。
カネゴンも同じ美容院にお世話になっています。

美容師のユカリさんは、私が水彩画で猫を描いているのを知って気に入ってくれていたようです。

以前からペットのワンコを描いて欲しそうでしたが、「猫絵作家なので」とやんわりはぐらかしていました。
しかし話題の中でのあまりのワンコ溺愛ぶりに心を動かされ、ついに似顔絵を引き受けることになりました。
それも、虹の橋を渡ったワンコと現役ワンコの夢のツーショットで。


送ってくれた何枚かの写真の中で、こちらが現役ワンコ、クーちゃん。


この子が虹の橋を渡ったワンコ、リーフちゃん。


合成させたり、調整したりして作成した原案(写真画像)がこちらです。
どちらも小型の室内犬なので、仲良くソファーに並んでもらいました。



肖像画は、似ていないといけないし、少しでも可愛い面影を残したいので、色々気を使います。

そして昨年末に、2匹が仲良く並んだ肖像画が完成しました!

昨日美容院に行った時にお渡ししたら、涙目になるほど喜んでもらえました。

ニカさん曰く「デザイナーは自分の仕事を目の前で喜んでもらえることはないから、目の前で喜んでもらえるという経験ができて良いなぁ。

ホント、心から喜んでもらえて、描いた努力は大きな幸せのおまけ付きで返って来てくれました。


御礼にといただいた「ワイン」と呼ぶにはあまりに存在感のあるボトルは、南アフリカ産のブドウを使用し、南伊豆沖の海底に沈ませて熟成させた*海底熟成ワイン*だそうです。

普通に飲んでしまうには勿体なさすぎるので、4月のニカさんのお誕生日に開けてたっぷり幸せの余韻と贅沢を味あわせていただこうと思います。

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コメント

  1. 直子 より:

    すぐ行けるところにいろんなイベントがあっていいなぁ。
    いきなりおやきが出てきてびっくりしたけど、私は間にいた頃にはおやきは食べたことなかったと思うよ。
    松本に来てからだな。
    長野はもっとすごい。
    久しぶりにたべてみたくなったよ。
    ちゃんと窯で焼いたおっきいやつ。
    それからワンちゃんの肖像画、これは涙目になるわ。
    すごく嬉しかったと思うよ。
    ミュウの時も思ったけど、こういう才能はすごく羨ましい。
    これからもいっぱい描いてな。

    • ヨシコ より:

      >ナオチャ
      実家の母は、子供の頃おやきを作ってくれたのよ。
      具はあまり入っていないやつ。
      授業参観日の時「昨日のおやつは何でしたか?」と先生に聞かれて
      「おやき〜」と元気に答えた私に、家に帰った後で母が
      「外ではホットケーキって言いなさい」な〜んて言われた事を思い出したわ。
      (*^^*)エヘっ。
      窯で焼いた大きいおやきなんて食べたことないよ。
      今度探してみよう。

      肖像画は、最初に構成をまとめるところからだと10日くらいかかるのよ。
      なので安請け合いはできないんだけど、
      私にとって大切な人が、心から可愛がっているペットちゃんに限って引き受けているの。

  2. 直子 より:

    間違えた、飯田にいた頃は、と打ったんだけど間になってる
    失礼しました。

  3. カネゴン より:

    だるま市に行ったのね。
    私は仕事の休憩時間の時にしか行った事はなかったけれど、帰りの時間には物凄く混んでいたよ。
    今回は休日だったから余計混んでいたんだろうね。
    露店からはいつも良い匂いがしてくるけれど、匂いに騙されたという経験を何度もして、もう最近は露店で買う事は無くなったわ。
    小さい子は楽しいんだろうけどね。
    ダルマは住吉神社の近くで一番小さいのを何度か買った事があるよ。
    家にまだ片目しか入っていないのが転がってるわ。

    青梅食堂へも行ったのね。あそこは多分2~3年前に出来たばかりで、手伝いの仕事をしに行っていた頃、昼食に行ってみようか迷ったんだけれど、何となく行かずじまいだったのよね~ 行かなくて良かったかも…

    ワンコの絵、ユカリさんはすごく楽しみにしていたから、絵を受け取った時の様子が目に浮かぶようだわ。
    茶々丸の絵の時もそうだったけれど、虹の橋に行ってしまった子が降臨してきたような感じになったろうなぁ…
    ワインの御礼もユカリさんらしいよ。

    • ヨシコ より:

      >カネゴン
      ダルマ市は、休日だったから余計に混んでたのか!
      露店はものすごくたくさん出ていたけど、どう見ても子供向けで健康に悪そうなジャンクばかり。
      ダルマ市だから、大人向けの露店があっても良さそうなのにね。
      ベンチもないしさ。
      事前に青梅の食事処について調べて行ったのに、良い店がなかったのよ。
      金時も大正庵も閉まっちゃったね。
      青梅食堂には近づかない方が良いわ。

      茶々丸は、たくさん一緒に遊んだから、雰囲気が良く分かっていたけど
      ユカリさんのワンコは写真だけなので、似ているか心配だったのよ。
      でもすごく喜んで家宝にしてくれるみたいだから、描いた甲斐があったよ。
      御礼に気を使わせちゃったけど、ありがたく頂戴いたしました!

  4. アトム より:

    猫絵作家も地元で評判が広まると情が絡んで嬉しいような苦しいような(^^;
    でもAiが構図アイデアを提案してくれるようになったようで時代が変わったね。
    実際エルグ・デザインのアイデア展開などでも活用してますか?
    ヤマハの現役に聞いたら「Ai導入プロセス改革」が始まっているようです。
    海底熟成ワインは地元静岡のニュースでも何回か見ました。
    瓶に貝殻やフジツボが付いているとさらに楽しそうです。

    • ヨシコ より:

      >アトムさん
      そうなんです。
      喜んでいただきたいのは山々ですが、
      ホイホイとは量産できないので、評判になっても困っちゃう。
      今回の絵では、ソファーの画像はAIに作ってもらいました。
      なかなか思うような物は出て来ませんが、日々AIには進歩を感じています。
      実際に存在するアイデア以外で、実際に存在するアイデア以上のものをAIに出せるかは
      現時点では少し難しい気がしています。
      実際にあるものの展開なら得意そう。

      このワインは、ボトルにフジツボや貝などがついているようですね。
      世界にひとつのボトル。
      紙の包を開けるのも楽しみです。