2004年5月10日

父の入院

4月初旬に父が胃ガンで入院して末に手術があった。
最初実家から入院の電話があった時は、 「ガーン、とうとう来るべき時が来たのか..」という感があったけど 私のこの月並みな感じ方はもう古いみたい。
今どきはガンの事実と治療法を本人に隠さず説明し、 良くして行きましょう!という事らしい。 父も淡々としていて「まだ死なないよ」とのこと。 おかげさまで手術はうまくいき、タバコもお酒もやめているから顔色も良い。 元々痩せてて仙人みたいな父だったけど、案外人間って粘り強いものなんだなあ。 二晩だけだったけど私も病院に泊まって若干の孝行ができたかも。

そんな中でも人間の生活っておかしなもので、 手術の当日、摘出した患部を見せられて意気消沈して帰宅した弟に
お嫁さんの出した夕食がたまたま「モツ煮」で、更に気分がドン底に落とされた事件や 母が病院用にと白いタオルをと用意して、息も絶え絶えの手術後の父の枕にかぶせたら たまたま「飯田メモリアル〜(葬祭場...)」と印刷があり、その場が凍りついた事件。 更に父が枕が高いというので母が枕をボンボンとたたいて凹まそうとしたら
その振動で父が激痛悶絶だった事件と、かなりブラッキーなお話を重ねつつ、 甥達はニカさんをトランプ相手に少しも離さず深夜まで大騒ぎ。 人間、苦しい時こそシリアスになり切れなくて なんとか乗り越えて行けるものなのね

さてさて父も快方に向かっているようで一安心。 私たちはこの夏のモルディブ行きを決めた。 違う事のようで根っこは一緒。 人間生きてるウチが花だもの。

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