上手くないけど…

先週ご紹介した母の描いた屏風絵を、弟が写真を撮って送ってくれました。
右から初春の「梅と福寿草」で始まり、初冬の「南天と菊」まで花季節が巡る、母、88歳の記念碑です。

母曰く「私は絵が上手くないので、明るい気持ちになれる絵を、丁寧に描いた。」とのこと。

自分の実力はわかっているけど、持てる力の中でどうするべきか…。という考えは大切と思います。


母と同じく、決して上手くはない私の現在のテーマは「大好きな猫をモチーフに、自分の感性でイメージを作って描く」です。

先週アトムさんからのコメントで「季節をテーマに!」というヒントをいただきました。
いい加減モチーフも枯渇していたので、そのヒント、ありがたく追加させていただきます!


いただいた結果、今回は秋をイメージしてみました。

ススキの原の三日月に腰掛けて、流れ星を見つめるのはウサギでなくて白い猫。



う〜〜〜〜ん。

我が家は今週、少々落ち着かない日々でした。
という訳でもないのですが、残念ながら絵の仕上がりも今ひとつ。

あ〜あ、やっぱり溢れ出るイメージと表現する画力を持った天才が羨ましいわ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. カネゴン より:

    お母様の屏風絵はとても立派ね!!
    また、お家がそれに合っていて、すごく贅沢な感じだわ。
    今度は何に挑戦するのか楽しみだね。

    ヨシコちゃんの絵だって、良いと思うよ。
    特に遠くを見詰めているガラスのような目が良いなぁ。
    茶々丸も時々こういう表情をするよ。
    何だか絵本の挿絵のように見えるよ。

  2. アトム より:

    お母さんの四季植物屏風、皆さんの宝物ですね。
    明るい気持ちになれる絵を丁寧に描いたのが良く分かります。
    その姿勢、人格が良く伝わる絵だと思います。

    三日月の猫、いいじゃないですか。
    独自の企画構想と積み上げが価値。多少の仕上がりのブレは問題じゃないし
    歳時記じゃないので本人が気に入らなければ描き直せば良いだけ。
    応援してますよ。

  3. ヨシコ より:

    >カネゴン
    母の絵を褒めてくれてありがとうね。
    屏風にしたので、少し見栄えがするんだよ。^_^
    でも、あれだけ描くのは、体力いるから、よく頑張ったと思う。

    私の絵の方も、イメージを膨らませてくれてありがとうね。
    猫の目は、宝石のように綺麗だよね。
    その美しさを描きたいと、いつも狙っているのよ。

  4. ヨシコ より:

    >アトムさん
    いつも応援、ありがとうございます!
    この屏風には、母らしさが描かれて、代々遺るわけですか。
    母にしたら、本望かも。

    絵の出来はそれなりに色々ですが、良いも悪いもその時の自分の記録。
    コメントに励まされていますので、面倒と思いますがこれからもよろしくネ。

  5. 直子 より:

    おばさん、すごい!
    何かのコンクールかなんかに出品したら?
    やっぱりこういうDNAがないと絵はうまくならないのねえ。
    川路の文化祭とかで作品募集してないのかな。
    もっといろんな人に見てもらわないと勿体ない気がするよ。
    ところで私の弟も最近似顔絵を描くことにはまっているんだけど、よっちゃの足元にも及ばないけどこれが結構ユニークなんだよ。
    弟にはこんな才能があったんだなあとちょっと見直しているよ。
    子供の頃あんなにけなさなければよかったわ“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!

  6. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    ナオチャ、ありがとうね。
    今も母の絵を観に、友達が実家を訪ねてくれるみたい。
    川路の文化祭に出すのも、勧めてみようかな。
    上手くはないんだけど、描いてみたいのがDNAなんだよ。
    きっと。
    “(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!

    弟さんの、Tシャツの絵を見たことがあるよ。
    とてもセンスが良かったです。
    オリジナルだとしたら、アーティストとして独り立ちできるかも。
    けなさずに、応援してあげてみて!