ご縁色々

マルガリータことマルちゃんは、ニカさんの女友達ノブエさんの娘さんで、彼女が可愛い小学生だったの頃からのお付き合い。
マルちゃんが大学受験の折にはエルグデザインにて泊まりがけの特訓をした結果、私の大学の後輩でもあります。

今年の初めノブエさんの突然のご逝去という不幸を知り、早くお会いしたいと思いながらも、この度やっと再会する事ができました。

二階堂隆&美子

最後にお会いしてから20年近く過ぎ、その間にマルちゃんは素敵な大人の女性に変身していました。
父マリオはスペインにいるので、今は一人でデザインや教育関係のお仕事で頑張っています。

ノブエさんにお参りするため鎌倉で会う予定だったのですが、あいにく台風が上陸中のため、川崎ラゾーナにてランチ。
1時に待ち合わせて夕方6時までお喋りしても、まだまだ語り尽くせませんでした。

マルちゃんの中にはノブエさんの面影がたくさん遺っていて、3人なのに4人でお喋りしている気分。
ノブエさんが空いている席に座って、「そうそう!」と笑顔で話に加わってくれていたような気がします。

マルちゃんは、ノブエさんが遺してくれたご縁です。



こちらのメンバーは、10月中旬にエルグデザインにて職場体験をする中学2年生です。
事前の打ち合わせのため、エルグデザインにやって来ました。

中学2年というと14〜15歳なので、半世紀も若い世代!
私達の事がとても大人(老人か?)に見えるのでしょう。
緊張している様子で、会話の受け答えは笑っちゃうほど超真面目。
でも、タメ口で「アザース」とか言われるより、ず〜っと可愛いです。

この初々しい四人組がどこまでデザインの仕事に馴染んでくれるか。
職場体験が益々楽しみになりました。

新しいご縁は、未知の可能性を秘めているのですから。


突然ですが、話は半世紀近く昔に遡ります。
私の高校時代の親友ノリコは、音大に行くため、音楽家の家に下宿していました。
その下宿へ、地元飯田紬の研究に来たのが女子美術大学の学生でした。

美術部に在籍していたものの、美大などという情報は無く、勉強嫌いでノンビリした田舎の高校生だった私。
その時ノリコの下宿に遊びに行って彼女と話をしなかったら、私は今とは全然別の人生を歩んでいたと思います。

ノリコが繋いでくれた縁で人生が変わりました。

誰もがそのようなご縁のつながりの結果、今があるのですね。
縁は異なもの味なもの。

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コメント

  1. アトム より:

    明るそうでボーイッシュな彼女
    職場でもきっと愛されているんでしょう。

    職場を真面目に体験してしてもらうというより
    どれだけ既成概念にとらわれずに発想を広げられるかの練習なら
    彼らの人生の視野にもプラスになるでしょうね。
    先生やっていたニカさんならお手の物だと思います(^^

  2. ヨシコ より:

    >アトムさん
    ノブエさんは、明るくて可愛いマルちゃんを遺して行くのは辛かったろうなぁ。
    死んだらそれまでとも思うけど、どこかで見守ってくれているというのも感じます。
    どちらなんだろう…。
    死んでみたらわかるわね。

    職場経験。
    ニカさんは張り切って飛ばしそうです。
    でもあまりに皆さん初々しいのでついて来られるか心配。
    私が間に入ります。教員免許あるし。

  3. カネゴン より:

    マルガリータさんのお話は何度か聞いていたから、イメージが20代のままだけれど
    そうよね、こっちが歳をとれば、向こうも歳をとるもんね。
    素敵な大人の女性になったわね、モデルさんみたい!

    中学生の子供たちは、まだまだ純粋で素直そうな初々しい感じね。
    考えてみたら、孫って言ってもおかしくない年代だよね。
    私らはあまり子供たちと触れ合う機会がなかったから、きっと良い刺激になり
    逆にエネルギーをもらえると思うよ。
    楽しみだね!

    縁って不思議なものだけれど、茶々丸も私らも、そしてマダムたちも縁だよね。
    良い縁はずっと大事にしようね!!

  4. ヨシコ より:

    >マルちゃんも私たちも20年ぶりの再会でお互いわかるか心配したけど、すぐにわかったよ!
    可愛いと言っては失礼な年なのに、可愛いかった昔の気分が抜けないのよね。
    お互いに同じように年を重ねているから、これからも同じ感覚が続くのかも。

    中学生は、まだ幼さが残っている感じだよ。
    自分が中学生の頃を思い出そうとしても、はるか昔でおぼろげだわ。
    15歳の自分を思い出したり、今の15歳を知る事で、良い刺激になりそうな気がするよ。

    そうそう、茶々丸も、マダム達も良いご縁で巡り合えたと感謝しているよ。
    皆に出会えていなかったら、青梅が第二の故郷にはならなかったと思う。
    もうこの縁は切れないね!

  5. 直子 より:

    いろんな縁があるんだよね。
    人との出会いだけじゃなくて職場も地域もすべて縁が繋いでくれたものなんだなあとしみじみ思います。
    よっちゃが美大に行ったことは私から見たらごくごく自然な出来事で、特に驚きもせずやっぱりねと言った気持ちだったのだが、そんな縁があったのかあ。
    高3の夏休みには典子さんもよっちゃももうスクーリング(だっけ?)に行っていたもんね。
    目指すものがあって、ご両親も理解があってあの頃本当に羨ましかったよ。
    職場体験をする中学生、かわいいね。
    やっぱり女の子の方が大人っぽいなあ。
    いろんなことを吸収していってくれますように。

  6. ヨシコ より:

    >ナオチャ
    生きていると色々な縁に助けられ、守られていると感じるね。
    ナオチャの場合は、ご家族の縁が複雑だけど、息子さん以下、頼もしい縁がたくさんあって羨ましいよ。

    私たちの高校3年のこと、良く覚えてくれているね〜。
    進路を自由に選ばせてくれた親には恵まれたと思って感謝しています。

    可愛い中学生たち。
    私も、女の子の方がしっかりしていると感じたよ。
    高校生位になるとまた変わっていくんだろうね。