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2008年5月27日

二階堂隆のセミナー報告-2

2008年5月16日
(G-SHOCK誕生秘話他セミナー報告/東京都立産業技術研究センター)

5月16日、東京都立産業技術研究センターで開催された「商品企画とデザインの基礎講座」にて3名の講師の一人として、エルグデザイン代表がセミナーを行いました。
セミナー参加者は主に都内の中小製造業の方達です。定員50名のところ、お忙しい中90名近くが参加し、熱心に聴講してくださいました。
代表の発表内容は「G-SHOCK誕生秘話とデザインの着眼点+商品開発の手段」です。
「G-SHOCK誕生秘話」は、壊れない時計ってできないのかな〜、というつぶやきから始まった、熱き思いの3人のプロジェクトチームの開発ストーリー。
セミナー受講者にG-SHOCK誕生秘話を楽しんでいただきながらも、商品開発とデザインの現場を身近に感じていただくコーナーです。

「衝撃に強い」という漠然としたイメージを、チーム3人で話合った末、インパクトのある「10mの高さからの落下に耐える」という数値目標を立てた事。
●10mの高さである会社の3階のトイレの窓から試作品を落として試行錯誤を繰り返した事。なぜトイレの窓だったか...も、笑えて納得の説明付きです。
●デザインする上で「でかい、重い、厚い」というネガティブな言葉を、あるポジティブな言葉に置き換えてみた事。
●代表の頭の中で、G-SHOCKというネーミング決定に至るまでの経過。
●当時の軽薄短小の時代に重厚長大なデザインは、最初から営業からは粗大ゴミ!扱いで見向きもされなかった事。
●現社長の一言で取り合えず量産が決定した事。
●アメリカでのコマーシャルが誇大広告との疑いがかけられ、検証番組でアイスホッケーのパックの代わりにスティックで打たれ、キーパーのミットの中でしっかり動いていた事から、逆にG-SHOCKの強さが全米に証明された事。
●会場からの質問「G-SHOCKの貢献への報酬は?」に対しては、会場ざわめく驚きの答えが...!

などなど、笑いもありながら当時の正直な気持ちと、今後にもいかされるべき実例もあげての内容で、私も聞いていて安心したと同時に感動してしまいました。
実は代表は多摩美の落語研究会出身(落語はあまり上手くなかったらしい...)なので、芸は身を助けると言う所かも。本人はどこまで受けを狙うか、迷ったようでしたが。

それにしてもG-SHOCKは今年発売から25周年を迎えますが、今も代表のデザインである、初代のDW-5000.5600は継続販売され、当時社内でメタメタに酷評されたG-SHOCK2号のDW-5500や丸形のDW-5700も、いつの間にか復刻されて販売されているのは、工業製品では例を見ないすごい事実だと思います。

g-5600-3.jpg g-5500-3.jpg g-5700-4.jpg
 ●DW-5000.5600     ●DW-5500     ●DW-5700

続いては、受講者が中小製造業との事もあり、現在推進中の福祉関係の昇降テーブルと、前に報告した(株)三輝のシャンプーホルダーについての説明。
こちらは、デザインの着眼点を解説すると共に、実際に外注デザイナーを使った仕事の流れも理解できるようなコーナーです。
参加者が自社の商品企画と等身大に考えられる内容で、会場からも意見を伺うなど工夫もあり、一般の方にも分かりやすくまとめられていたと思います。

代表がこのセミナー講師を受けてからは、「参加費2000円分の価値のあるセミナーにしたい!」と、パワーポイントデータや原稿のまとめなどの事前準備は大変な様子でしたが、私は受講してみて素直に面白かった。反省点もあるので、次回はもう少しバージョンアップできそうです。
次回のセミナー講師も決定しているのですが、他にも多くの方に聴いていただき、デザインの現場を身近に感じていただければいいな!と感じています。


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控え室にて準備中!




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開場前の会場風景。




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結構余裕の表情です。




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2007年10月15日(青梅商工会議所にて/商品デザイン基礎講座)

エルグデザイン代表が、青梅商工会議所にて「商品デザイン基礎講座」の講師を行いました。
主催は青梅商工会議所で、参加費は無料、参加者は青梅近辺の中小企業の方々です。

当日の前半は産業技術研修センターの薬師寺さんの講演。
商品企画のあり方と発想法を、実例をあげての講義で、理解しやすく噛み砕いてのお話でした。
続いて、エルグデザイン代表が商品におけるデザインの役割を過去の企業との仕事の進め方を実例を上げて説明しました。(皆様のお役に立てましたら幸いです。)
最後には参加企業の中から3社の商品を取り上げ、参加者全員で意見交換するというおまけもついて、朝10時から夕方5時過ぎまでのかなり濃厚な講になったと思います。

聴講者は18名ほどでしたが、皆様自社の発展のためのきっかけをつかむためにご熱心にご聴講くださり、他社製品に関しても、フランクに自らの経験を生かしたコメントをいただきました。
聴講された皆様のお人柄のせいもあったかもしれませんが、会場の雰囲気は、とても前向きで気持良いものに感じました。
代表と薬師寺さんのコメントの中には、かなり辛辣な内容もありましたが、愛の鞭という事でどうぞご勘弁くださいませ。
商工会議所地域振興部の担当の方も、親身になって地場の方々の相談に乗っていらっしゃる様子が伺えて、皆様の熱心さには頭の下がる思いでした。

こういった地場産業を支える皆様の、熱心で真摯な態度にはいつも心を動かされます。私たちはこのようなお仕事のお手伝いができればと新たに感じた
1日となりました。

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                          ただいま講演中。

2008年5月26日

よくあるご質問

Q-1 G-SHOCKの最初のモデルDW-5000は、どのようなイメージでデザインしたのですか?

二階堂隆のデザインした最初のG-SHOCK(復刻版)

Ans.
G-SHOCKの対衝撃構造が、メタルケースをウレタンで囲む構造になったとき、イメージしたのが「蛸と戦車」です。
堅牢なメタルケースを、蛸のように柔らかな物体が包み込みこんで、衝撃を吸収するイメージ。
剛と柔、二つのイメージが合体したものがG-SHOCKのデザイン・コンセプトです。
G-SHOCK本には、タイヤをイメージして・・・などと、一部で言われていますがこれは間違いなんですよ。

二階堂隆のデザインしたG-SHOCKの最初のイメージスケッチ
「蛸と戦車」イメージスケッチ   G-SHOCKネーミングへのプロセス

Q-2 プロダクトデザイナーってどのような仕事なんですか?
Ans.

プロダクトデザイナー、工業デザイナー、インダストリアルデザイナーは、ほぼ同じ業種です。
プロダクトデザイナーを一言で言うのは困難なのですが、あえて言えば「商品コンセプトを明確にして工業製品を、あるべき姿にする事」です。 
ちょっと分かりにくいので説明します。
プロダクトデザインでは、商品コンセプト&ターゲットと言う事が頻繁に言われます。つまり「何のために」「誰に」使ってもらうのかはっきりさせましょうと、言う意味です。ここを曖昧にして商品開発を進めると、スタッフの目標が一致していないので開発が迷走してしまいます。
ですから、ここからが出発点になります。商品コンセプトに対して機能・材質・形状・色彩などがちゃんと整合性があるか、判断してデザインは進めます。
もちろん商品化するにあたっては、市場(消費者の皆様)に受け入れられる(売れる!)という使命は必須ですが、市場に迎合すると逆効果で失敗します。

※新コーナー「工業デザイナーって何してくれるの?」もご参照ください。

Q-3 どのような流れで仕事を進めるのですか?
Ans.

Step-1 商品コンセプトの明確化/主にクライアント(依頼企業)様とディスカッションして商品のコンセンサスを取ります。

Step-2 基本デザイン/デザインの大まかなイメージをプレゼンします。

Step-3 デザイン調整/通常はデザインを一つに絞り込んで設計・材質・コストなどの摺り合わせを行います。

Step-4 デザイン図作成/2DCAD叉は、3DCADで外観形状のためのデータを作成します。

Step-5 モデル作成/主に外観を検証するためのモックアップ(模型)を作成します。通常は、モックアップを専門に作成する業者さんに依頼します。

Step-6 製品化/カラーバリエーション、印刷仕様、シボの指定などフォロー業務を行います。

Step-7 パッケージデザイン、チラシ作成、展示会協力(レイアウトやタペストリーデザイン)等の業務まで受注いたします。

デザインワークを要約しますと上記のようなプロセスと内容になります。
ですから、デザインに着手してから、商品化までは半年以上かかる事が普通です。
エルグデザインでは、クライアントの状況を考慮し、仕事の内容や日程を調整して推進しています。


Q-4 デザイン料はどの程度かかるものでしょうか?
Ans.

デザイナーによってかなりの価格差があります。
エルグデザインでは中・小規模の企業様にもデザインを活用していただきたいと思っております。
ですから、実働一日あたり3〜4万円(一人の業務として)程度としています。
期間につきましては、デザインの難易度にもよりますが、基本デザインは通常2〜4週間かかります。
なので基本デザインは20万円くらいから。その後の調整や図面作成費も、実働時間に相応する価格となります。
予算が少ないけれども、デザイナーを使ってみたい!というご希望がある場合は、業務内容を簡略化して対応いたします。

他のデザイン料の例も知りたい方は、東京都中小企業振興公社から発行されている「デザイナー活用ガイド」をご参照ください。
ダウンロードもできます。
肝心な事ですが、契約前には必ず業務の内容に対応する見積りを取りましょう。普通は見積りまでは無料です。

こちらにデザイン料の目安をアップしました。

Q-5 デザインや商品企画について相談できる公的機関はありますか?
Ans.

都内でしたら東京都立産業技術研究センター(都産技研)や 東京都中小企業振興公社(アスプラザ)があります。
無料で相談に乗っていただけますし、Q-3-Ans.の中にあるデザイナー活用ガイド(冊子)はこちらで入手できます。
デザイン以外にも相談に乗ってくださいますので、支援内容はホームページでご確認ください。


Q-6 エルグデザインでは商品デザイン以外の、モックアップの作製やチラシの仕事も一緒に受けてもらえるのですか?
Ans.

モックアップは、試作品、製品モデル、ダミーなどとも呼ばれています。
最終商品の外観確認用、ショーなどの展示用として利用します。
エルグデザインでは、モデル作成は協力メーカーに外注しています。
目的と予算で数種類ランクでの作り分けが可能です。
デザイン検討の段階で三次元データができており、そのデータを利用してモデルを作成しますので、デザインからモデル作成まではスムーズに移行します。
パッケージデザイン、チラシデザインはお引き受けしております。
商品コンセプトを反映させたものとなりますので、商品から、チラシ、パッケージまでが統一したイメージで仕上がります。


Q-7 プロダクトデザイナーならどこに依頼しても同じような仕事内容ですか?
Ans.

会社員にも色々な性格やタイプがあるように、デザイン事務所にもそれぞれの特徴があります。
先ず、御社が何をしたいのか、明確にしてからデザイナーを探しましょう。
仕事を依頼する前には目的に応じて、過去にどのようなデザインをしてきたか。金型や成形についての知識の有無。
どのようなデザインテクニック(2D・CAD/ 3D・CAD /イラストレーター/フォトショップなどのパソコンツール)があるか。
最終的にどこまでフォローできるのか(量産図面、モデル作成やパッケージ他)、を確認してください。
また、仕事を進めて行く上では、お互いにきちんとコミュニケーションを取れる事も重要です。
契約前に直接会って、話の中で意志の疎通ができる相手か確認する事も必要でしょう。


Q-8 インチキなデザイナーもいると聞きました。信用できるデザイナーの選び方を教えてください。
Ans.

残念ながら「デザイナーを使ったけど物にならなかった」と言うお話も耳にします。
一番簡単で確実な「デザイナーの見分け方」をお教えします。
そのデザイナーが仕事をした企業に評価を聞いてみる事です。
(この場合中小製造業である事が前提です。大企業の場合は外部デザイナーを公表しないことが多いです。)
デザイナーを使って満足いただいている場合は、それなりのお返事がいただけると思います。
ただし、ご迷惑にならないよう配慮してくださいね。
その他の確認方法は、これまでにデザインしたものが量産化されている実績がある事でしょう。
グッドデザイン賞の受賞経歴なども目安になると思います。
くれぐれも、上手い話と一見して綺麗な絵にごまかされない様に気をつけて下さい。
貴重な開発費用を無駄にしないようにしましょう。

あれこれQ&A


ものづくりに携わる企業の方、プロダクトデザイナーを目指す方へ
皆様からの、素朴な質問、疑問に、本音でお答えいたします。


工業デザインの仕事は何?

エルグデザインのデザイン料について

無料でデザイン診断できます.jpg

デザインのプロセスとスキル

エルグデザインへの質問  質問はこちらから 

■よくある質問項目
Q-1 最初のG-SHOCKは、どのようなイメージでデザインしたのですか?
Q-2 プロダクトデザイナーってどのような仕事なんですか?
Q-3 どのような流れで仕事を進めるのですか?
Q-4 デザイン料はどの程度かかるものでしょうか?
Q-5 デザインや商品企画について相談できる公的機関はありますか?
Q-6 デザイン以外の、モックアップの作製やチラシの仕事は?
Q-7 プロダクトデザイナーならどこでも同じような仕事内容ですか?
Q-8 信用できるデザイナーの選び方はありますか?

無料デザイン診断

工業デザインの事務所エルグデザインが無料でデザイン診断を行います

● 自社に眠っている技術、新しいデバイスをどのように商品化して良い
  のか分からない。
● 自社商品のデザインに不満があるが、改善の方法が分からない。
● 自社の既存技術で、何か新しい商品展開ができないものか。
● 商品開発したものを、どのような方法で売り込んでよいのか分からない。

以上のような悩みをお持ちの企業の方にお知らせです!
エルグデザインでは、無料で訪問によるデザイン診断に伺っております。(ご相談の時間は2〜3時間程度です。都内以外の地域の場合は別途ご相談)
是非、お気軽にご相談ください。

申請内容
1-御社名(ホームページがありましたらご記入ください)
2-ご相談内容(簡単で結構です)
3-担当者様のお名前
メールにて申請していただければ、折り返しこちらからご連絡致します。

日本のものづくり企業の活性化に協力したい、という気持ちからですので、訪問先は「ものづくりに、真摯に取り組んでいる企業」に限らせていただきます。
お伺いする際は、経営者、もしくは経営者に相当する方の同席をお願いしております。


デザイン診断により知得た情報の、守秘義務は厳守いたします。


〒198-0021
東京都青梅市今寺1-751-16
TEL. 0428-32-1498

info@ergdesign.jp

2008年5月19日

二階堂隆のセミナー報告-2

5月16日、東京都立産業技術研究センターで開催された「商品企画とデザインの基礎講座」にて3名の講師の一人として、エルグデザイン代表がセミナーを行いました。
セミナー参加者は主に都内の中小製造業の方達です。定員50名のところ、お忙しい中90名近くが参加し、熱心に聴講してくださいました。
代表の発表内容は「G-SHOCK誕生秘話とデザインの着眼点+商品開発の手段」です。
「G-SHOCK誕生秘話」は、壊れない時計ってできないのかな〜、というつぶやきから始まった、熱き思いの3人のプロジェクトチームの開発ストーリー。
セミナー受講者にG-SHOCK誕生秘話を楽しんでいただきながらも、商品開発とデザインの現場を身近に感じていただくコーナーです。

「衝撃に強い」という漠然としたイメージを、チーム3人で話合った末、インパクトのある「10mの高さからの落下に耐える」という数値目標を立てた事。
●10mの高さである会社の3階のトイレの窓から試作品を落として試行錯誤を繰り返した事。なぜトイレの窓だったか...も、笑えて納得の説明付きです。
●デザインする上で「でかい、重い、厚い」というネガティブな言葉を、あるポジティブな言葉に置き換えてみた事。
●代表の頭の中で、G-SHOCKというネーミング決定に至るまでの経過。
●当時の軽薄短小の時代に重厚長大なデザインは、最初から営業からは粗大ゴミ!扱いで見向きもされなかった事。
●現社長の一言で取り合えず量産が決定した事。
●アメリカでのコマーシャルが誇大広告との疑いがかけられ、検証番組でアイスホッケーのパックの代わりにスティックで打たれ、キーパーのミットの中でしっかり動いていた事から、逆にG-SHOCKの強さが全米に証明された事。
●会場からの質問「G-SHOCKの貢献への報酬は?」に対しては、会場ざわめく驚きの答えが...!

などなど、笑いもありながら当時の正直な気持ちと、今後にもいかされるべき実例もあげての内容で、私も聞いていて安心したと同時に感動してしまいました。
実は代表は多摩美の落語研究会出身(落語はあまり上手くなかったらしい...)なので、芸は身を助けると言う所かも。本人はどこまで受けを狙うか、迷ったようでしたが。

それにしてもG-SHOCKは今年発売から25周年を迎えますが、今も代表のデザインである、初代のDW-5000.5600は継続販売され、当時社内でメタメタに酷評されたG-SHOCK2号のDW-5500や丸形のDW-5700も、いつの間にか復刻されて販売されているのは、工業製品では例を見ないすごい事実だと思います。

続いては、受講者が中小製造業との事もあり、現在推進中の福祉関係の昇降テーブルと、前に報告した(株)三輝のシャンプーホルダーについての説明。
こちらは、デザインの着眼点を解説すると共に、実際に外注デザイナーを使った仕事の流れも理解できるようなコーナーです。
参加者が自社の商品企画と等身大に考えられる内容で、会場からも意見を伺うなど工夫もあり、一般の方にも分かりやすくまとめられていたと思います。

代表がこのセミナー講師を受けてからは、「参加費2000円分の価値のあるセミナーにしたい!」と、パワーポイントデータや原稿のまとめなどの事前準備は大変な様子でしたが、私は受講してみて素直に面白かった。反省点もあるので、次回はもう少しバージョンアップできそうです。
次回のセミナー講師も決定しているのですが、他にも多くの方に聴いていただき、デザインの現場を身近に感じていただければいいな!と感じています。

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控え室にて準備中!




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開場前の会場風景。




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結構余裕の表情です。




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会場写真追加しました。

2008年5月13日

14期MP講座終了!

5月10日、14期MP講座の成果発表会があり、無事すべての課程を終了。
今回は優秀プレゼン賞をいただきました。
企画塾MP講座は中小零細企業、店舗向けのマーケットプランナー養成講座です。

思えばこの半年間、まともに仕事もできないで、常に企画と課題に追われる毎日。
今回の企画は自分への試練だと思って、商品企画、パッケージデザイン、チラシ製作、ホームページ原案作成というデザイン業務にもこだわり、もちろん本来の課題である事業方針作成、企業の基本システムの分析、販売プロセス設計、調査分析、などもあったので、もう私のきゃしゃな頭は目一杯。

毎朝、明け方には夢に企画の問題点が出て来て、私を安らかな眠りから現実に引き戻し、過労による首の激痛、運動不足による体重増加という、痛〜い後遺症を引きずる日々。終了時こそは自分に自信がつき、開放感もあるのではないか...とかすかに期待していました。
しかし...今の正直な気持ちは今こそがスタートラインに立った気分です。
今後はこの経験を、中小製造業とのものづくりの実践での中で生かしていかなくちゃ、面白くない。
それでは今回の企画書のフルパッケージを(ぼやっとで申し訳ないですが)お見せいたしましょう。これが4ヶ月の成果です!

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私がこの企画の経験で得た事。

1-ものを作るときはコンセプト・ターゲットはもちろんの事、提案営業先まで見据えて企画する事。
2-交渉相手は説得するものではなく、相手の話を聞く中から求めている物を探るという事。
3-調査・現状分析・収支計画などの具体的、実践的な方法。
4-常に完璧はありえない。と言う事は常に改善の余地があると言う事。
5-最初の頃はビビっていましたが、最後はさすがに大勢の前でのスピーチに(多少は)慣れた事。(^-^;).. 

たまたま先日、お付き合いのある企業の方から、申請書のための商品コンセプトがうまく書けないとのお話があったので、練習と思い引受けました。
書いてみて、従来の私では書けなかった内容まで書けるようになってる!という実感と喜び有り。
おまけとして、商品のターゲットと提案営業先まで想定して書いてしまいました。遅ればせながら、企画プランナーとしての最初の一歩を歩き始めた実感です。

講座中は受講生各自に、専任のアドバイザーがついてくれます。
今回の企画では江口アドバイザーには大変お世話になりました。
彼女からはこれまで未体験だった経営や営業といった理念を教えていただきました。本当にありがとうございました!
このブログを読んで、企画塾の講座を受けたいと思われた方。
製造業の方やプロダクトデザイナーのようにものづくりに携わる方は、是非薬師寺アドバイザーをご指名ください。彼女しかしません。
彼女の幅広い知識、強い信念、したたかさからは、得るものが大きいですよ。

2008年5月 6日

極楽ノラ生活

野良猫ミーコが住み着いてまもなく6年。彼女はノラ生活が長いので、我が人間の家に入れてもそわそわと落ち着かない。目つきが悪いのもノラ生活のせいなのか...その割には、人なつこいのがご愛嬌。

ミーコは最初の頃こそ痩せていて、寒い冬を乗り切るのが辛そうだったので、ついにニカさんが立ち上がって作ったのが縁側ハウス1号だ。
それも古びて来たので、このGW、ついに新築建て替えとなった。


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↑事務所にて設計図を元に縁側ハウス2号、製作中!


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↑ついに完成!レンガで内外を固定した雨よけ付きの完璧デザイン。
おまけにお昼寝シート付き。もうちょっとしたリゾートです。


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↑人間の居間側からはこんな感じに見えてます。
お互い異種動物どうしで観察し合う楽しい毎日...?。

カネゴンから、可愛いミーコの写真のご要望があったので、私も頑張りました。少しは可愛い!って言ってもらいたい〜。↓


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↑しかし、撮れたのはせいぜいこんな写真。どうしてもカメラ目線だとダメみたい。別に可愛くもなく中途半端だなあ...。


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↑で、やっぱりこんな感じの方が板についてるミーコ。

それにしても、1日3食付きのリゾートコテージに住み、近所の小学生からは豚ネコと呼ばれ、食足りて鳴き声だけは可愛くなり、毎日10分以上はブラシがけを要求するため毛並みは俄然良くなり、どこへ行くのも、何するのも自由で、ほとんど毎日寝て暮らし、退屈すると雀を追いかけて逃げられる....。
これぞ究極の極楽ノラ生活。

看板にゃんこ