2006年12月12日

信じられないような展開ってあるもんだ

すっかり日記とは御無沙汰していたけれど、今年は何かと激動の一年でした。

2002.12.20の美子日記に書いた友人(矢田部君)の痴漢冤罪事件は、もう過去の事と思っていたのだけれど今年になって予想外の展開があった。
事件に興味を持った「Shall we ダンス?」の周防監督が痴漢冤罪事件をテーマに映画を作る事になって私達のメーリングリストに参加。
私達は自分達の経験を語る事ができたし、1日がかりで映画のエキストラも経験したし、スタジオでの撮影も見学させていただき映画作りを少しだけ内側から覗く事ができた。
そして今回「それでもボクはやっていない」という映画が完成し、試写会にも招待していただくという超VIP待遇!
今回の映画の主役は「裁判」というだけあって、ストーリーは矢田部事件とは違うのだけれど、私達が当時経験した検察や裁判官への不信感を非常にリアルに表現している。
経験してみないと信じられないけれど、これは痴漢冤罪事件に巻き込まれた男の、現実よりリアルなドラマです。
この映画は客を楽しませようとか、ヒットさせようとかいう欲を感じない。
真に司法に対する怒りを表現する為に作った映画だよ。
前代未聞とも言えるコンセプトのこの映画の公開は来年の1月20日、この映画は決して他人事ではありません。

更に12月5日には矢田部君と奥様のあつ子さん共著の「お父さんはやっていない」が太田出版から発売。
朝日新聞等にも取り上げられてます。
http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY200612040456.html
(私達の事も少しだけ出て来ます。f(^_^;)

更に更に、映画とのタイアップでフジTVで矢田部君の経験を1時間のドキュメンタリー番組として放送する事になりTVの取材が我が事務所までやって来ました。
来年の1月20日放送で、ひょんな事からここに来て私達もTVデビューかもです。(カットされなければね!)

矢田部君とあつ子さんは本当に厳しい中を頑張った、堂々の主役です。
私達は、見捨ててはおけないと言う理由で夢中だっただけでこんな華々しい扱いを受ける程の事ではなかったはずなのに、ここに来て事件のおまけを好奇心から充分に堪能しています。

色々な事が思わぬ結果を持って帰ってくるから、人生は面白いのかも。
情けは人の為ならずって、見返りを期待するみたいであまり好きな言葉では無かったけど何も期待しなくても心の中に宝物ができるという意味かもしれないね。

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