グラスあれこれと藤森の猫

前々から薄々気になっていて最近再確認したことは、同じワインでもグラスによって明らかに香りと味が違うという事実。

このビールグラスに注いだ時は、いつものお安いワインが別次元の美味しさになってしまうのが不思議です。


この機会に、色々なグラスを使って味や香りの違いを確かめてみました。

下のグラスで飲んだ時は、普通に日常のワインの味です。
ニカさんも全く同じように感じるところをみると、気のせいではないようです。


注ぐだけで美味しく変わるとは、なんて素敵な魔法のグラス!

しかし…、サイズが大きいのと見た目が露骨にビールグラスなのが少し残念なところです。


この夏のあまりの暑さの中で、冷酒を飲む時のニカさんのアイデアです。

最後まで冷えた日本酒を飲みたいという一心で、ガラスの器に氷を入れてそこにグラスをセット。
キリっと冷え冷えの日本酒が楽しめました。

しかし…、だんだん氷が溶けてグラスを持ち上げる度にボタボタ水が垂れるので、器のまま口元に運ばないといけないのが少し面倒なところです。

もっともらしくウンチクを垂れておりますが、料理もお酒も器に工夫を加えてみると意外な楽しみを見つけられる気がします。




今週の一枚は、見返り美人のシャム嬢に、咲き誇る藤の森にたたずんでもらいました。

二階堂美子 水彩画  猫 シャム猫 藤


いざ、藤の花を描こうとしましたが、細かい花を筆で描くのは大変そうだし、どうしよう…。

スタンプを押すみたいにできないかと色々探して、目についたのは庭に咲いていたブルーサルビア。


余分な花びらを取って、絵の具を付けてペタペタペタ。

使った後の残骸がこちらです。

お役目ご苦労さまでした。(*^^*)

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コメント

  1. アトム より:

    自分はアルコール飲まないし
    カミさんも紙パックのワインで満足してるのでコメントできる立場にないです(^^;
    ただ醤油小皿は絵皿はいやで白磁に最小限の藍柄が入ったモノでないと美味しく見えません。話が違うか・・・
    ブルーサルビアでペタペタ。なるほどねえ。
    TV番組「プレバト」である女優がお寺の水彩画を描いた時、その風景の土を絵具に混ぜ込んで
    素晴らしい絵にした根性を思い出しました。これもちょっと違うかな・・
    先日の東京の豪雨、八王子青梅方面も降ったでしょ?