塩船観音・杣保の宴

塩船観音寺にて「杣保の宴」というイベントがありました。 クラウドファンディングにて資金を調達するなど、地元のイベントとしては本気度がありそうです。
プロによる幻想的なライトアップが楽しみです。
19時からの開始でしたが、少し早めに散歩がてら出かけてみました。
メイン会場までは、地元の小学生の書いた手書きの文字の並ぶ灯篭を通ります。

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宴を楽しむ楽市楽座も期待していましたが、普通の屋台とあまり変わり映えせず。
今後の参加には手弁当必須です。
係の人に確認して、空地に席取りし、暗闇が訪れるのを待ちました。
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しかし、あっという間に、目の前はこんな状態。 (▼▼#)
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早く来て損した気分の中、Vitaの演奏が始まりました。
太鼓-3.JPG

前は全然見えないし、Vitaは少々パフォーマンス過剰な和太鼓だったので、二人でシートにゴロ寝して宇宙を眺めながら太鼓の振動を楽しむのもまた良しとしました。
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夜も更けてもこのような人出は、正月くらいでしょう。
塩船観音寺は檀家がいないお寺なので、この様なイベントとコラボしてお客さんにも楽しんでもらい、寺の収益や宣伝にもなるのは双方にとって良い企画だと感じました。
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ライトアップは、広い境内のそこそこにポイントとして夜の道を照らしてくれていました。
広場には、遊び心のある灯が転がっています。
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観音様も、昼間とは違う趣があります。
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真っ暗な帰り道は、灯の暖かさが道しるべです。
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スポットライトでできた影絵の紅葉。
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この先が門です。足元を照らす灯が別な世界に連れて行ってしまいませんように…。
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度々訪れる塩船観音寺の、いつもと違った表情を楽しんで来ました。
ライティングがないと、とても怖くて覗けない世界でした。

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コメント

  1. カネゴン より:

    へぇ~こんなのやっていたんだぁ。
    クラウドファンディングっていうのも初めて知ったよ。
    ロマンチックな風景だね。
    お盆の頃、夕涼みを兼ねて、って感じならいつか行ってみたいな。
    杣保っていえば藤橋郵便局の隣の神社は杣保神社って言うのよね。

  2. ヨシコ>カネゴン より:

    カネゴン家も誘えると良かったんだけど、
    今は無理かなと思って下見に行ってみたよ。
    次回開催される時は、声をかけるね。
    500年位前に青梅地方は杣保って呼ばれていたんだね。
    塩船観音は、徳川家ににらまれて
    江戸時代は衰退していたかおかげで
    明治のドタバタを生き延びたと言う
    住職さんのお話も面白かったよ。

  3. gop より:

    塩船観音はつつじ祭りしか行った事ありませんが(しかも無料で入れた早朝..)
    萬燈会の様で風情がありますね。こんなイベント、近場では高幡不動くらいでしょうか。
    ちょっと行ってみたいです。
    先月実家の祭りを見て来ましたが(偶然)この時期、夜は蛍が舞って良いものでした。

  4. アトム より:

    初めてのイベントだと段取りや様子がわかりませんね
    来年は特等席ゲットしましょう(^^

  5. 直子 より:

    よっちゃのおかげでいろんなイベントを知ることができるよ。
    いろんなイベントがあるんだなあ。
    こっちにもきっといろいろあるんだろうけど、今までそういうものを知ったり参加したりするゆとりがなかったかも。町内会のお祭りも役員でなければパスしちゃうしね。
    これからはそういうことも楽しめたらいいなあと思ったよ。

  6. ヨシコ>gopさん より:

    田舎の夏の夜のイベントは、風情があって良いですよね。
    6月中には、青梅でも「蛍を見る夕べ」などもありますヨ。
    (^.^)v  
    https://www.city.ome.tokyo.jp/event-cal/cal16/0625hotaruyuube.html

  7. ヨシコ>アトム より:

    地の利を生かして、来年は特等席!
    と行きたいところですが、
    上には上がいるもので…。v(^-^;)..
    競争する気が無しなんですよね..特にニカさん。

  8. ヨシコ>ナオチャ より:

    松本あたりなら、観光客相手のイベントが色々ありそうだよね。
    でもナオチャには、阪神タイガース!という最強のイベントがあるから良いよ。
    阪神は今年も頑張っているみたいだね。
    熱く燃えたり、歯ぎしりしたり、ファンは大変だと思うけどね。(=^^=;)