猛暑でウンザリだった夏も終わりに近づき、やっと朝夕に秋の気配を感じるようになりました。
店頭に並ぶ栗を見て、秋の味覚を楽しみたいけど皮剥きが面倒だなぁ…と迷っていたところに、大ぶりで美味しそうな栗をいただきました。
これまでの栗剥きは、前の晩から水に浸し、手を包丁で傷だらけにしながら皮を剥くという原始的な方法から、写真の栗むきナイフを使うという方法までチャレンジして来ましたが、なかなか手強いです。
今回のミッションは「もっと簡単に下ごしらえして、美味しい栗ご飯を作る!」です。
ニカさんがネットで検索した栗剥き方法を少しアレンジして、とても簡単で美味しい栗ご飯ができたので記録しておきます。
もう、常識だったらゴメン!
先ず、栗を水に浸して洗う。
この時に浮いた栗は虫が入っているので捨てる。
出刃包丁で、栗のお尻(座)の皮を少し残して切れ込みを入れる。
鍋にお湯を沸かし、栗を入れ、沸騰したら火を止めて10分待つ。
切れ込みを入れた方から温かいうちに剥くと、鬼皮は簡単に、うまくすると渋皮も手で剥けました。(お湯に浸したまま、少しづつ取り出すのがポイント!)
今までは、クチナシの実やターメリックのお湯でひと煮たちさせていましたが、今回はパス。
軽くフライパンで炒る工程は、香ばしさが出るので今回も一手間かけました。
朝から冷蔵庫で冷やした昆布出汁に、酒、塩少々を加えて、少し多めの餅米入りのお米で炊き上げます。
最高に美味しい栗ご飯が炊き上がりました!
今まで食べた栗ご飯と全然違い、ホクホクの栗が口内で溶ける食感で、とても甘かったです。
いただいた栗が上等だったのに加え、工程が正解だったかな。
面倒だった皮剥きが簡単になっただけでも、栗ご飯のハードルが下がりました。
しかも、美味しい!
これからの秋本番に出番が増えそうです。
ちなみに香の物の3種と栗ご飯の食べ合わせは、きゅうりの糠漬けは⭕️、たらこはまあまあ、キムチは❌でした。
伝統のレシピも、少しづつ進化や変化すると楽しいものです。
コメント
カミさんは栗大好きです。ナッツ系全部かな。
今日はアクティ森という自然施設で栗ようかんの食べ比べ会があるというので一緒に行きました。
三種類のようかんを選んでお茶がついて500円、好みがあれば購入というイベント。
到着したら50人以上の行列でした。
生栗をもらう機会はないけど(あげても普通迷惑がられる)チャンスがあったらトライしてみたいと思います。
暑くてまだまだ夏と思っていたけれど、スーパーで野菜や果物を見るとやっぱり
秋が来たと思うよね。
簡単に栗ご飯も作りたいけど、剥いてある栗ってみんな甘く仕上げてあるからダメだものね。
やっぱり生の栗じゃないとね。
私も以前ネットで調べて、氷水に浸けるとかやってみたけど、結局うまく行かなかったわ。
この方法で今度やってみようかな…
栗ご飯はやっぱり年に一度は食べたいよね。
>アトムさん
今日は奥様とデートでしたか!
ナッツ系は、身体に良く、美味しいですよね。
でも私は、餡子類はとっても苦手です。羊羹もダメ。
羊羹にお茶が楽しめるなんて、良いなぁ。
アトム家も中華チマキに栗も入れる際は、この剥き方をどうぞお試しくださいね。
>カネゴン
筍ご飯や栗ご飯。できれば松茸ご飯は、季節に一度は作って食べたいね。
やっぱり水煮の素材は全然別物だから、手間をかけても旬のもので作りたいよね。
栗は皮剥きが大変で怯んじゃうけど、この方法は意外に簡単だったよ。
やっと涼しくなってきたし、カネゴンもオスカネゴンにも手伝ってもらいながら、
美味しい栗ご飯にチャレンジしてみてね!
だいぶ遅れてしまいました(+_+)
恥ずかしながら栗ご飯はできたものをもらうばかりで自分で作ったことはないのよ。
でもこれを見たら作れそうな気がしてきた。
自分で栗を買って作る気にはならんけどもしも頂いたらこれを参考にやってみようと思うけど餅米もいるんだなあ。
松茸ご飯にもちょっと餅米をいれたら美味しいよね。
今年の秋はチャレンジしてみようかなあ。
松本の方なら、良い栗がありそうだね。
栗ご飯は、栗剥きさえこなせば、あとは楽ちんで秋の味が楽しめるよ。
ご家族が集まる時なんかも、ご馳走になるのでチャレンジしてみてね。
餅米は1kgくらいの袋を冷蔵庫に保存しておけば、色々な炊き込みご飯に使えて美味しいよ。
松茸ご飯かぁ…。
今年は不作なんだってね。
なので弟は送ってくれそうにないし、スーパーで見たらやたら高いし。
今年は諦めるしかなさそうよ。