2005年5月17日

幸せな食卓

この春はニカさんが毎晩のように晩御飯のシェフを引き受けてくれた。
デザインのアイデア出しで煮詰まった頭を切り換えるのには料理を作るのが良いそうで、 (実際、仕事中はピリピリしてて近付きがたい感じなのだけれど) 料理の支度に入るとウキウキしている。その対比はあきれる程お見事。
ここで私が料理法に口をはさむと、せっかくの上機嫌に水を差す事になるので すべて一任して楽しみに待つのがお互いの幸せというわけだ。

メニューは日替わりで、時々新鮮な創作料理で驚かせてくれて、なおかつ美味しい。
盛りつけも凝っていて、見た目にもご馳走だ。
ビールのおつまみにはトロトロのオムレツなんかをさっと作ってくれるし 手早く煮込むのにゼラチン質と油が溶け出した煮魚も旨い!
出汁には「ううっ...」と絶句する程、盛りだくさんの鰹節を使うし、 カレーは前日から仕込んでいる。これらは主婦にはなかなかできない余裕。
鍋料理だけでも、本格キムチ鍋、けんちん汁、きりたんぽ鍋、 牡蠣の味噌鍋からお粥ロワイヤルまで色とりどり。
以外にも半端な残り物を利用して無駄なくし調理してくれてしかも全体にダイエットに配慮してカロリーは控えめにしてくれている(つもりらし い..)。

ああ、なんて私は果報者なんだろう。
美味しい物は食べればすぐに幸せな気持ちになれる魔法の薬だ。思えば父が亡くなる頃もこの美味しい食卓に寂しさを救われて来たのかも。

しかし、幸せはそんなに長くは続かない。
そんな生活を2ヶ月続けて二人とも2Kgづつ太ってしまった。そして近頃はやむなくダイエット清貧定食に戻す事となる。 我が家の清貧定食には「清貧の掟」というのがあるのだがそれはまた次の機会に。

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