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2009年7月30日

NHK国際放送に放映されます

NHK国際放送『J-DESIGN』の制作を担当している「KOHPROD」から取材を受けました。
『J-DESIGN』は、日本のインダストリアルデザインの中から
「日本人そして世界中の人々の暮らしや生活習慣そのものを変えたエポックメーキングな産業デザイン」という観点で海外に紹介する趣旨で作られている番組です。

番組の企画概要を拝見し、[単に感性に頼るだけではなく、理論の裏づけを持って生まれた
デザインの理念を紹介する事で、日本人の「ものつくりへの情熱」を描き出す]

という一文から、デザインを表面上のファッションとしてでなく、
デザインの本質を表現していただけそうな気構えを感じました。

今回のテーマは「G−SHOCKのデザインにまつわるストーリー」
開発当時を振り返って、社会状況、会社の中での立場、最終デザインに至るまでのポイントから始まり、現在のG−SHOCKに対しての気持ち、今後の豊富までをお話しました。
取材を受けるのはニカさんのみなので、私はAD+逆取材担当です。

取材としてエルグデザインに訪れたスタッフは総勢6名。
事前調査も充分行われていて、皆さんとても真面目で真剣です。
事務所にある道具もベストアングルのため随分移動しました。
左から二人目のインタビュアーの女性は平岡さん。
一見フランス人ですが、日仏のハーフで、話してみると素敵でしっかり者の日本人です。
エルグデザインに取材に来たスタッフ一同.JPG
カメラも大きい!
エルグデザイン撮影用カメラ
平岡さんのインタビュー中の風景です。
(ここは撮影も放映もされないそうです。美人なのにもったいない?)
ニカさんが返答する時は「本番〜!」という感じなので「音」が邪魔になりそうで
外野はめったな事では動けませぬ。
エルグデザイン二階堂の取材風景
一度、バイクがビィーンビィーン!と外を走り去った時は
皆で顔を見合わせた後、撮影が一時中断されたくらいシビアです。
合間に撮った、これがニカさんの返答シーンです。
エルグデザイン二階堂ただいま取材中

しまった!仕事風景としてニカさんがカメラの前でサラサラとスケッチを描くシーン、
撮り逃がしました。逆取材担当者失格です!

ニカさんとしては、後になってみるともう少しうまく表現できた部分もあったようで
心残りがあるようですが、私は良くまとまっていたと思うよ。

日本では、企業内デザインに対する評価は大変に低いと感じています。
それをこのような形で取り上げていただけた事は、
後に続く企業内デザイナーへの良い刺激材料になってくれるように思います。
なので取材していただいた事に、デザイナーの一員として心からお礼申し上げます!

アカデミックで内容の濃い良質な番組なのですが、
国内では製品名等を含む放映はできないため、海外でしか放映されないのが残念です。
後日何かの形でご紹介できれば嬉しいです。

2009年7月29日

7月のトピックス

●助成金活用のポイント[助成金を利用しての製品造りを成功させるために]
を公開しています。

●東京都立産業技術研究センター:商品企画基礎講座
2009年度は、精鋭15企業による講座が開始いたしました。
二階堂隆は7月28日より講師として参列致します。

●エルグデザインは「プロダクトデザイン年鑑2009」6月中旬発売
「青梅商工会議所newsおうめ6月号」
「西多摩新聞7月3日号」に掲載されました。[ メディアに掲載されました ]

2009年7月26日

二階堂君の趣味な休日

エルグデザイン代表:二階堂君の趣味は、基本的には仕事なのである。
なので休日でも、気になる所や思いついた事があるとついついデスクに向かってしまいます。
工業デザインの事務所エルグデザインの二階堂隆のワークスペース
それでも私が掃除や洗濯で忙しくしていると、ランチのシェフを買って出てくれるので大助かり。
エルグデザイン:二階堂隆の料理です
本日のメニューはボンゴレ・ビアンコ。
アンチョビと庭のバジルをたっぷり使って作ります。
私向けに作ってくれる大盛りスペシャーレ!でもあっという間にペロリンコ。
エルグデザイン:二階堂隆の作ったボンゴレだよ
午後は灼熱の炎天下を散歩です。
農家の無人販売で、採れたて野菜を吟味して購入するのも趣味みたい。
本日のお買い上げは若ネギとミョウガです。
エルグデザイン:二階堂隆の趣味
これは随分昔から大切にしているギター[スタインバーガー]
そして、右下にくっついているのが最近買ったオモチャ[VOX]です。
これ(メタルバージョン)を経由するだけで、なんと!ニカさんのギターが
「僕ちゃんギターが上手なマルムスティーン」ばりの音に変わってくれます。
ちなみにヘッドホンは、年代物ながら尊敬するマリオ・ベリーニのデザインです。
エルグデザイン:二階堂隆の趣味のギター
なので、夜は陶酔のギタリストに変身してしまう二階堂君。
エルグデザイン:二階堂隆
こうして、二階堂君の休日は過ぎて行きます。
めでたし、めでたし。


2009年7月21日

時空を越えた再会の巻

遠方より友来たる。実に二十数年ぶりの再会となります。

カシオの最初の女性デザイナーとして同期入社したNさんは
まだまだ女性差別のあった時代に、共に励まし合って来た戦友のようなもの。
当時から、本音を隠すことなく語り合えた仲です。
もちろん、ニカさんにとっても気を許せる女友達なので
我が家に立ち寄ってくれるのは大歓迎!

しかし、年賀状のやり取りはあったものの掛川と青梅に離れてしまったこの年月。
急に埋められるものなのか...。若干の不安と再会への楽しみでドキドキです。

しかし、会ったとたんに、時空を飛び越えました。
Nさんの昔から変わらないテンポの良い会話で、不安も吹き飛ぶ大爆笑!
エルグデザインにての再会
これ、当時の記念の写真。お互いにホッペタが気持ち良〜くノビてます!
二階堂美子のカシオ時代の写真
そして今、再会を記念して同じポーズで撮ってみました。
しかし、ちゃんと元に戻るか心配なので、恐る恐るです。
エルグデザイン事務所前で久々のポーズ
年月は私達に小じわを与えたものの、昔からの友情には何も影響を与えなかったのだ。
お互いに、心も身体も少しだけ丸くなったけどね。

Nさんは、人間社会への分析力がとても鋭いので、様々な会話から
「今、私たちの生活の中にある大切なもの」に気付かせていただきました。ありがとう!

あまりにも積もる話が楽しすぎて、まともな記念写真も撮るのを忘れたくらい。
取りあえず、夕食の手巻き寿司、朝食のフレンチトーストだけは写真に納めました。
二階堂美子の夕食 二階堂美子の朝食
次回はヌマヤンも含めた4人で、再会を果たしましょう!

2009年7月16日

しんぼう

週末、芝の手入れをしていたら、近所の農家のおじさんから
「あんたの仕事はいつも辛抱だなあ」と言われた。
「しんぼう....?」なんで、このおじさんは私の辛抱の事を知っているのでしょう?
...('_'?)... というような変な顔してたんでしょうか。
「本当に辛抱な仕事しとる。いつ見ても奇麗な庭だ!」と褒めていただいたのでした。
どうやら「しんぼう」というのは「マメな」とか「丁寧な」という意味のようです。
「お褒めいただき、ありがとうございます!子供の頃から農業で鍛えてますからね」

確かに夏の暑い中、雑草との戦いも、芝刈りで汗だくになるのも、辛抱がいるものだ。
でも辛抱して良い仕事をしてこそ、生活が成り立ち、充実感や幸せを感ずるのだから
昔から働く人は、辛抱、シンボウ、と頑張って来たんだろうと思う。

ミーコの辛抱はひたすら寝る事。
ここは激暑日の最終避難場所。事務所の裏の物置下です。
エルグデザインの看板にゃんこ.JPG

これが、おじさんが褒めてくれた私の辛抱。
エルグデザイン外観.JPG
今日のベタな青空は辛抱のご褒美?
エルグデザインのシンボル.JPG
下の写真はニカさんのデスクです。
ここで新しいデザインを生み出す時のニカさんの辛抱強さには、
怖いくらいのものがあります。細部まで絶対に手を抜きません。
他の事は割といい加減なので、仕事と料理の二極集中マメ男です。
エルグデザイン代表:二階堂隆のワークスペース.JPG

辛抱の先には、満足や喜びがあるからこそ頑張れる。

食事の準備も、辛抱にする程、後が楽しい!
近頃、毎日の料理を写真に残しています。ちょっとしたマイブームです。
エルグデザインによる料理.jpg

2009年7月 6日

メディアに掲載されました

6月から7月にかけてエルグデザインがメディアに掲載されましたのでご紹介させてください。

先ずは「プロダクトデザイン年鑑2009」
エルグデザインがプロダクト年鑑2009に掲載されています
今回は、緊急だったので写真が間に合わず反省点の多い掲載になってしまいました。
来年にリベンジ!

次は青梅商工会議所の広報誌「newsおうめ」6月号
冊子の中頃に1ページで掲載していただきました。
エルグデザインデザインの活動も、少しずつ地域にご理解をいただけて来たのかな。
担当記者は皆川さん。28歳、地元を愛する若者です。
G-SHOCKの名前は、一見してインパクトがあるという事で全面に出していますが、この掲載をきっかけに地域の製造業の方々に、プロダクトデザイナーの存在を身近に感じていただければ嬉しく思います。

最後は西多摩新聞7月3日号、2面の「トップの顔」です。
記者は同じく28歳、記者魂を持つ沖永さん。
掲載内容に多くのスペースを取っていただいたので、
エルグデザイン:二階堂隆が製造業の皆様にお伝えしたかった事が
紙面を通じて伝える事ができたように感じています。

以下の掲載写真は沖永さんの撮影です。
ノッポの沖永さんが更に台に乗って、2m以上の高さから撮っているので
新鮮なアングルになっています。
撮影ポイントは、ほとんどメモ置き場と化している私のドラフター。
エルグデザイン二階堂隆と美子が西多摩新聞に掲載された写真
「デザイナーをもっと身近に感じて欲しい」と話す二階堂代表(右)とパートナーの美子さん  


以下,主要文を掲載致します。

トップの横顔(エルグデザイン:二階堂隆代表)
 カシオ計算機在職中はデザイナーとして腕時計の大ヒット商品、「G‐SHOCK」開発プロジェクトチームの一員として活躍した。二階堂隆代表は「開発当初『当時主流の軽薄短小な腕時計』とは対照的な『重厚長大、ごつくて大きい時計』は、社内でも評判が悪く、全然注目されていなかった」と、笑いながら開発当時のエピソードを話す。
 「男性への潜在的なニーズはある。絶対うける」。二階堂代表ら3人のプロジェクトメンバーは根拠のない自信で俄然燃えていた。「社内から注目されなかったことで、のびのびと自由に仕事に専念できた結果G‐SHOCKが生まれた」という。
 何事も型にはまらずマイペースな二階堂代表は「時計以外のデザインにも挑戦したい」とデザインの本場イタリア、ミラノへの修行を希望。退職を決意するも、向上心をくみ取ってくれた上司が、当時制度のなかった会社から派遣の許可をとってくれた。
「最初に入った大学も親に相談せずに3カ月で辞めて、多摩美術大学のデザイン科を受験し直した」との事。友人がデザイン学科に進学したのを聞いて「自分が本当にやりたい事に気付いた」という。
 1987(昭和62)年、青梅市今寺の緑豊かな住宅街にエルグデザインを設立。医療機器から日用品まであらゆる製品のデザインを手掛けている。1回2時間程度のアドバイスをする、無料デザイン診断サービス制度も導入し、中小企業のモノづくりを応援している。
日本企業の99%が中小企業。「基本に企業の技術があり、デザイナーがサポートしてこそ良い商品になる」と大手には出来ないオリジナル技術の発掘を目指している。
「消費者の目線とエンジニアの思いを合致させるのがデザイナーの仕事。デザイナーが関わることで完成度が上がりお客様の購買意欲が出る。商品の潜在需要の開拓が大事」と力説する。
音楽が流れる明るいオフィスでデザイン創作活動をする一方、日本工学院テクノロジーカレッジの蒲田校や八王子校でデザイン科の講師を務め、講演活動にも力を入れる。今後の夢は、定年退職した志の高いデザイナー達と組んで、地域製造業へのデザイン普及活動に取り組みたいと話す。
身近な存在として「町のデザイン屋さんになりたい」と話す二階堂代表の型にはまらない発想から、G‐SHOCKに続くヒット商品が生まれる日もそう遠くはない。
沖永知謙

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2009年7月 3日

蕎麦屋を目指して青梅宿

梅雨の晴れ間、青梅宿の先の蕎麦屋『榎戸』をめざして!が本日のウオーキング。
霞川沿いの往復10kmの旅の始まりです。

早々に発見したのが、コレ!クワガタです。
私は虫に触れないので、ニカさんに持ち上げてもらいました。
結構鋏まれて痛いらしいです。「写真撮るなら早く撮ってくれ〜!」隆
エルグデザイン二階堂隆の手
写真に納めたから自然にお帰り〜!敵に見つからないで生き延びてね。
エルグデザインによるクワガタの写真
すると間もなく発見したのがこの鳥。霞川で初めての発見です。
大きさは有に60cm近く有ります。
2本の長い角(?)が特徴ですが、ズングリしてとても飛べそうにありません。
ハヤを狙って悠々と構える貴方は一体何者?
エルグデザインが見つけた鳥
今日は新しい発見がいくつもあっていい感じ!
しかし、青梅宿を越えて目的の蕎麦屋『榎戸』へたどり着いたら、長蛇の列。
待つか、それともすぐ手前にあった蕎麦屋で冒険するか....。
で結局、行列嫌いな私達はこちらの新しい蕎麦屋に入ってみました。
エルグデザイン二階堂美子
蕎は手打ちでとても美味しいし、店の雰囲気も落ち着いていい感じなんですが...。
エルグデザイン二階堂隆は蕎が好きです
残念な所、その一:
店員が「何にいたしますか?」とすぐに何度も聞いて来る事。
客から迷う楽しみを奪ってはいけません。
残念な所、その二:座敷で子供が泣きわめく事。
これ、店の責任ではないのですが...やはり後味に影響してしまいますね。

で、後で未練がましく本命『榎戸』でも記念写真を撮ってみました。
こちらはやはり蕎も構えも本物。
店の人の対応も自然で心がこもっていてお気に入りの店です。
エルグデザイン二階堂隆のお勧め
途中見つけた民俗文化財の旧稲葉家住宅に立ち寄ってみました。(無料)
「酒気帯びで入らないでください。」という看板は見なかった事で。
エルグデザイン二階堂美子
古い匂いで長野の昔の実家を思い出しました。
エルグデザイン二階堂美子の大昔の実家に近い
ケヤキ材の神棚。神妙な空気が漂います。
エルグデザイン二階堂美子写真
風通しの良い座敷ですっかりくつろぐニカさん。
良い風が通る日本人のソウルハウスです。
エルグデザイン二階堂隆
管理と案内をされている木崎さん。会話の豊富な素敵なおばさまでした。エルグデザイン二階堂美子
木崎さん、ありがとうございました!
090705-14.JPG
帰路は線路沿いの小道に入りました。
するとこんなに小さな遮断機付きの踏切発見!しかも、その先は長い石段です。
エルグデザイン二階堂美子
心臓破りの永山公園を越えて、霞川を下ります。
おっと、ココはさっきの鳥の居た所。
まだまだ居ましたね!もはや人間が見ていても動じないみたい。
エルグデザイン二階堂美子の撮った鳥
そこでニカさんが小石をコロコロと投げてみると...
あっ!飛んだ!
エルグデザイン二階堂美子の写真
帰宅後、鳥の名前が判明しました。「ゴイサギ」です。
まだまだ奥が深いな、侮れないぞ霞川。

2009年7月 1日

6月のトピックス

●助成金活用のポイント[助成金を利用しての製品造りを成功させるために]
を公開しました。
●東京都立産業技術研究センター:商品企画基礎講座
二階堂隆は2009年度のプロダクトデザイン講師として参加致します。
現在参加者を募集中です。
●セーラー万年筆(株)ロボット機器事業部 産業用ロボット RZ-シグマ
New Productsに公開いたしました。