2017年2月26日
旅・あれこれ
実家の弟家族が、木曜日から仕事と観光を兼ねて中国へ行っております。
中国の関係者が、接待を兼ねて家族も一緒に呼んでサービスしてくれるようです。
今頃は、豪華な中華三昧か、それとも史蹟巡りを楽しんでいることか。
その間ひとり置いてきぼりの母が心配だったので帰省するつもりだったのですが、どうしても仕事の調整がつかず、今回は日に何度か電話を入れながら見守ることにしました。
一人で過ごす母に電話して、電話口で元気な声を聞くと、ホッとします。
弟夫婦がいてくれる時は、母はいつも元気なものとして安心していられた事に改めて気づきます。
母も、毎日顔を合わせ、話したり、一緒に食事をしたり、たまにはバトルしたりの弟たちがいてくれる有り難さに気づいた事と思います。
たまには日頃の当たり前の有り難さに気づく、こういう時間も必要なのかもしれません。
それにしても弟の家族、
2月の初めには、お嫁さんが抽選で当たった格安チケットでポルトガルに行き、中旬には聡一郎がキューバを放浪し、後半は家族4人で中国旅行。
この後、3月の初めには俊太郎がタイに旅するというハードなツアースケジュール。
弟の家族、皆、移動し過ぎ!
無事に帰国してくれるまで、どこか心が落ち着きません。
旅の無事を祈る側になってわかるのは、私たちがしょっちゅう海外に旅した頃に無事を祈ってくれていた人たちの気持ちです。
逆の立場になって知る、何事も経験は人を大人にしてくれます。
今日はニカさんが出かけたついでにスーパーで駅弁を買って来てくれたので、旅弁ランチとなりました。
奈良の柿の葉寿司と、兼六園の行楽幕内弁当です。
我が家は本日これにて、ささやかな旅気分。
バス旅行を検討するも、帯に短かし...で、なかなか二人の意見が一致せず。
今年の秋には、フィレンツェまでドップリと芸術に浸る旅に出る事を二人で夢見ています。
旅とは、夢見ながら計画する時が十分に幸せだと分かるのも、長年の経験値。