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2017年8月21日

(株)相馬光学:ピピトロ

(株)相馬光学:PiPi TORO/ピピトロが、8月23日から開催される、東京ビッグサイト「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展します。
ピピトロは、メバチマグロの脂肪含有量をピピっと1秒で測定し品質を推定する、誰でも目利きになれる優れモノ。
(画像はエルグデザインによるパンフレット部分)
PiPi TORO-1.jpg

相馬光学と水産研究・教育機構が共同開発し構想を3年間温めた試作機を持参し、相馬光学の会長がエルグデザインを訪れたのが昨年12月の暮れも押し迫った27日。
1秒でマグロの脂肪含有量を測るという性能は、これまでにない画期的な技術です。
しかし、揺れる海上で使用するための安定性、防水性、操作性、視認性に今後の課題が残っていました。
ピピトロ試作機.jpg

sea.jpg主に使われる環境は海上で、波で揺れる足場の悪い命がけの現場です。

ターゲットを想定すると、防水性はもちろん、堅牢さも求められます。




製品のあるべき姿を実現するには、構造から変える必要がありと考えたニカさんは、部品レイアウトを組み直し、正月の空いた時間に検討三昧。
1月中に新規構造のデザインを確立しました。
PiPi TORO-3.jpg

最初のプレゼンで決定したデザインのCG(コンピュータグラフィックス)です。
重心を低く安定させ、防水気密を確保する構造にし、片手でも持ちやすく、ボタン操作を容易にし、表示画面は上面の一つにまとめました。
スタンドタイプからハンディタイプに構造が大きく変わりましたが、会長は一目見て新構造への変更を決定しました。

ピピトロ.提案デザイン.jpg

果たして、新構造で製品は成り立つのか?
ニカさん自作のベニヤ板で作った簡易モックアップに部品を組み込み、重心のバランスと操作性の確認を行います。
バランスが良いため、スタンドタイプより軽く感じます。
操作性も良く、通常使われる床から10cmの位置にも程よく照準が合わせられます。
これで、このデザイン形状での理論的な提案は、合理的であると確認できました。
PiPi TORO-5.JPG

こちらが、今回の展示会に出展するPiPi TORO/ピピトロの完成品です。
設計担当のコマツさんが、デザインに惚れ込んで最初のイメージ通り忠実に再現してくれました。
このように大変優秀な設計者に巡り会えたのも、今回の仕事の成果です。
ボディのオレンジ色は、雑然とした現場でも認識しやすいカラーを選びました。
ピピトロ 製品.jpg

PiPi TORO/ピピトロは、メディアにも登場しています。
反響は上々だそうで、展示会からこれからの躍進が楽しみです。

エルグデザイン二階堂隆のデザインワーク

2017年8月20日

パンドラの箱

昔の友人たちと、久しぶりに集まりました。
そこで明かされたのは、それぞれが重い病気を克服しようとしていたり、連れ合いが大きな病気を何度も克服して来たという事実です。

こういう話を聞くにつけ、人生は災いに満ちているように感じます。

生まれた時は真っさらで明るかった人生が、幾多の不幸、不運、病気、苦労などを経験したり、話に聞くことでどんどん臆病になって行きます。

若い頃は誰もがそうであるように、私も楽天的でした。
会社を辞めてニカさんと二人でデザイン事務所を運営しながら生きるというのも、今思えば結構リスキーな選択でした。

様々な経験をし、リスク情報を取り込んでしまった今の私は、すごく臆病です。
病院で検査をするのは怖いし、かといって検査をしないでいる勇気も無い。
海外旅行は行きたくても飛行機に乗るのが怖くて、万が一の準備までしちゃうし、それどころか、車の運転さえ事故が怖いのでなるべく運転したくない。
散歩の途中で雷が鳴れば、大きな木の下を避けてあわてて帰宅し、外出の予定があると、時間に間に合うように現地に着くまで緊張しっぱなし。
仕事の最終提出の時などは、何度も何度も確認しないと不安なので、やたら時間がかかってしょうがない。

話は先の友達に戻りますが、とても明るく自然体、勇気があって精神的に大人なのです。
考えても仕方ないことは考えずにその時を楽しむのが一番、という潔さを感じました。

人生が始まると同時にその人のパンドラの箱が開けられます。
災いに見舞われても必ず希望が残ることを心に留めて、成るように成るさと楽観的な自分を取り戻してみようかな。

ワインンバー.JPG
立川ワシントンホテル、セルフサービスの飲み放題。
料理の塩味が強すぎるとクレームをつけた健康志向の割には、少々飲みすぎました。

2017年8月13日

まさかの雨

今年は梅雨が明けてから、雨模様の天気が続いています。
散歩の途中で、雨上がりの虹を見つけることの多い夏です。
虹.jpg

週間天気予報を見たら、この日曜だけ曇り晴れ。
他は全滅の曇り雨のようなので、水彩画に描くための風景写真の撮影に多摩川まで出かけました。
多摩川にて美子.JPG

撮影ポイントを探しつつ少し歩いた後で、御嶽の手打ち蕎麦ごろうで新蕎麦をいただきました。
打ち立ての新そばが最高に美味で、目の前に迫る山や多摩川の風景も気持ち良い店です。
ごろうの蕎麦.JPG

腹ごしらえも準備万端で、いざ撮影!と外に出ると、突然そこに無情の雨。
それも結構な土砂降り。
水彩画用に光を感じる風景写真が撮りたいなぁ、と計画して出かけたのでしたが雨に流れてしまいました。
多摩川1.JPG

ずぶ濡れボートが、黒い岩間の急流を流れて行き、この後転覆して全員川に投げ出されてました。
笑い声で全員元気な様子でしたが、結構なスリルだったかも。
多摩川2.JPG

雨に濡れて喜ぶび輝くのは、草花ばかり。
水濡れる草木.JPG

予定より早めに帰宅すると、ナオチャからの荷物が届きました。
信州山辺の葡萄は、甘みたっぷりのやみつき葡萄です。
ありがたく、美味しく頂戴いたします。
ナオチャのぶどう.JPG

雨続きのままお盆が過ぎて、葡萄の美味しい季節になっちゃうなんて、この夏は何処へ!?

2017年8月 6日

厄払い

4月に続いて、またもやニカさんの目に災難です。
夜、階段の横の凸角にぶつけて目尻を切り出血。
その場は応急手当てをして、翌朝眼科へ駆け込みました。
結局、目尻の傷を4針縫う事になりましたが、眼球に異常がなかったのが幸いです。

思えば私も腕をフライパンの淵で火傷したばかりで、他にも小さな怪我が続いています。

これまで大事に至らなかったのは何か暖かい力に守られて来た感がありますが、これ以上不穏なモノを寄せ付けたくありません。

気分のものですが、この度、初めてお祓いを目的に塩船観音を訪れました。
右側の御祈願受付所で受付し、左の護摩堂で祈祷が行われます。
塩船観音-1.jpg

御祈願受付所ではお坊さまが話しを聞いてくれ、今年の厄年について説明されます。
なんと、私たち二人とも厄年だったのですね。
こんなにたくさん厄年があるとは...
これまでの多々あった厄年に災難がなかったのは奇跡的?
(☟クリックで拡大します)
厄年-3.JPG

護摩堂前のハスの花からも、霊験あらたかなパワーが感じられます。
宜しくお願いします!
塩船観音-2.jpg

祈祷料は一件五千円。
準備を整えてから、20分ほど祈祷してもらいます。

塩船観音寺は 真言密教の寺院です。
お坊様から「心を込めて祈祷させていただきます」という力強い言葉をいただきながら、お香を手に頂き揉み込み、手から全身を浄めます。
おなじみの「般若心経」、「のうまくさんまんだ〜」が続き「あびらうんけん そわか」では、大きな掛け声とともに御幣で激しく頭の上を祓われます。
清浄な気が身体を満たす気分です。

祈祷の後で、御札守と御浄め塩をいただきました。
お札4.JPG

御札守はニカさんが、北を向けず、家の中心に近く、自宅も事務所側も見守ってくれる場所に飾ってくれました。
お札.JPG

ちょっとお札が目立ち過ぎな感はありますが、これで邪気退散、間違いなし!