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2009年8月30日

青梅マダムの会

先週に引き続き、おかげさまで今週末もエルグデザインはお仕事です。
いつの間にか、曜日に束縛されない生活もすっかり板についてます!

そんな私の今週の息抜きは、ご近所青梅マダムの会
近くに住んだ事がご縁の始まりで、こちらもいつの間にか
切っても切れない(?)縁の女友達です。

皆、性格違うし、仕事も違うし、苦労 (^-^;).. の種類も違うんだけど
気の置けない心休まる話ができて、気分転換には最高の仲間です。

阿吽の呼吸で、笑い合って、突っ込んで、認め合って、許し合って
後には残さず、次の日からまた少しだけ生まれ変わる勇気が出る。
着かず離れず側に居てくれて、心強いよ。ありがとう。

090829-1.JPG
ボケボケ写真で、残念!だね。

2009年8月27日

NHK国際放送日のお知らせ

NHKの国際放送にて放送される「J-design」という番組が有ります。
番組の趣旨は、世界に影響を与えた日本のデザインというテーマです。
今回はG-SHOCKが取り上げられ、エルグデザイン代表二階堂隆も受材を受けました。

NHK国際放送のみですが、放送日が確定しましたのでお知らせいたします。
8月29日に一日6クール放映されます。
(残念ながら日本ではテレビでは観られません)

番組表はこちらから⇩。各国のスケジュールに飛べます。
観られる環境は国ごとに異なるようです。
NHK WORLD TV | TV Schedule

日本でも、ネット上ではNOW ON AIRで観られるようです。
(動作環境はWindowsのみ)
NHK WORLD English

●初代G-SHOCKがアイスホッケーのスティックで叩かれる、アメリカで放映されて問題になった最初のCMもON AIRされるようです。

●撮影当日は二階堂隆が当時を思い出して、カメラの前でスケッチしました。
そのシーンは放映されるかなあ...?

2009年8月16日

真夏の記憶をたどる旅

容赦なく照りつける太陽と蝉時雨の真夏の野山を歩くと、記憶は子供の頃にワープする。
まだ学校にプールがなくて、川まで3kmも歩いて泳いだ帰りの懐かしいけだるさ。
川のせせらぎや山百合の香り、流れる汗にそっと優しく涼をくれる風。
冬の記憶よりも夏の方が鮮烈なのは、音や香りや光が鮮やかだったからかもしれないな。

本日は子供の頃の夏の記憶をたどるように、野山に出てみました。
この暑い中、本当に行くにゃんすか?(ミーコ)
エルグデザイン看板にゃんこ
出かけてみれば、涼しげな雨蛙。
エルグデザイン二階堂の写真.JPG
青梅線を御嶽で降りて、多摩川沿いの遊歩道へ。
エルグデザイン二階堂の写真
川沿いにある鱒釣り&キャンプ場は、晴天に恵まれて大盛況!
エルグデザイン二階堂の写真
二階堂流ペットボトルの飲み方は、口をつけないインド流です。
エルグデザイン二階堂の写真
川井駅からは山道に入ります。木陰には冷気があって森林浴も楽しめます。
エルグデザイン二階堂の写真
山道を2km弱登って峠の釜飯「なかい」に到着。
エルグデザイン二階堂の写真
ここまで既に猛暑の中1万歩を越えて歩いて来たので、すぐに「生ビール!」
と言いたい所でしたが、満席のため30分程待ちました。もう限界...。
待望の釜飯は写真撮影の前に手をつけてしまいました。
店内は昔ながらの田舎の民家。接客のおばちゃん達の対応がとても好感度高いです。
エルグデザイン二階堂の写真
帰りは下りなので意外に楽でしたが、さすがにビールと冷酒が足に来ているのかニカさん。
エルグデザイン二階堂の写真
最後のおまけは、川井駅のホーム。橋とシンクロする美子のポーズで締めです。
エルグデザイン二階堂の写真"/
全然締めになってないか...。
本日の歩行距離は11km。さすがに河辺駅からはバスでの帰宅となりました。
今日はやや暑さ負けして、文章も支離滅裂ぎみ。


2009年8月13日

「あの人に会いたい」に掲載されました

「クリエーターズ ステーション」という、若きクリエーターへの情報サイトの「あの人に会いたい」コーナーの取材を受け、本日からエルグデザイン代表:二階堂隆 版が公開されました!
こちらが取材時の逆取材写真です。
工業デザイン事務所:エルグデザイン:代表二階堂隆の取材の様子.JPG

この週は取材が2回あり、一方がこの「クリ・ステ」、もう一方はNHK国際放送『J-DESIGN』でした。
このように工業デザイナーが取り上げられてお話できる事は、私達の仕事をご理解していただくためのチャンスですので喜んでお引き受けしています。
どちらの取材も事前にきちんと準備され、前向きで誠実な質問をしていただき、とても感謝しています。取材という形で違うジャンルの方々とお話できるのも刺激的で、自分たちの仕事の意味を新たに見直すきっかけにもなります。

今回は取材の目的に応じて「クリ・ステ」にはプロダクトデザイナーとしてのモノづくりへの気構え、『J-DESIGN』にはG-SHOCKのデザインについて重点的にお話しました。

「クリ・ステ」では充分に読みごたえのある記事にしていただきました。工業デザインへの理解が深まり、若きクリエイターへの刺激になる事ができれば幸いです。

このコーナーには特典ムービーとして、エルグデザインでの取材の様子を撮影した動画もあります。我が家では動画を撮る習慣が無いので、自分たちの動画にお目にかかるのは実に初体験です。
モニターの小さな窓の中には私達に似た珍獣がお喋りしている感じで、こそばゆいです。
私には落ち着きが無く、ニカさんの喋りにはどこか落語家が入ってしまっています。

担当の清水さんにダメもとで「映像は横98%くらいに長体かけてくださいね!」とお願いしましたが「嘘はダメです」とあっさり却下されました。
っていうか、ワイド画面なので逆に平体がかかってます!(単なる言い訳ですが...)

笑われるのは覚悟の上さ。
素人なので...こんなもんで笑って許してやってくださいませ。

動画はトップページからの方が入り易いようです。Macの方はこちらから

2009年8月11日

趣味の領域:黒猫



エルグデザイン二階堂美子の趣味の領域
昔、私が初めて暮らした猫クロスケ。野良の子猫を拾いました。
拾った当時は「となりのトトロ」の「まっくろくろすけ、そのものでした。
(☟画像は一部表示されています。全てクリックで拡大します)

エルグデザイン:二階堂美子の描いた絵  エルグデザイン:二階堂美子の描いた絵

エルグデザイン:二階堂美子の描いた絵  エルグデザイン:二階堂美子の描いた絵

左上:春眠
満開のしだれ桜の下で眠る猫。
風が吹いて散る花びらと転がる紙風船。
気になる...じゃれたい...けど眠い眠い猫。

右上:冬の置物
冬のある日、飾り棚にいつの間にか置かれているのは猫。
一番の主役なのがとても得意な気分。

左下:月見ヶ岡の猫
秋の長い夜。
満月の月見ヶ岡は秋の草花におおわれて聞こえるのは虫の声のみ
丘の上でアンテナのように耳を立てジッと月と交信する猫。
時間と空間が交差するこの世界の猫達は現在なのか、過去なのか、未来なのか...
現実なのか、夢なのか...

右下:コロコロ
飾りカボチャがコロコロ。
カボチャとじゃれる猫も太って丸くてコロコロ。

2009年8月 3日

G-SHOCK Ⅱ(2号)開発秘話


G-SHOCKは二階堂隆がデザインしました
G-SHOCK 特集-6

立て続けになりますが、今回はG-SHOCK Ⅱ(2号)の開発ストーリーをご紹介します。
この機種は二階堂が1984年、イタリアからの帰国直後にデザインしたものです。

二階堂隆のデザインしたG-SHOCK Ⅱ号

1-G-SHOCK Ⅱの持つ意味について
当時はまだG-SHOCKはボチボチアメリカで売れ始めた頃で、このような長いブームが訪れるとは誰も予測していませんでした。
しかし初代の開発チーム3人には「一年に一機種は新しい機能を持ったG-SHOCKを開発しよう!」という意気込みがありました。
この「G-SHOCK Ⅱ」というロゴは開発チームのプライドの現れです。
その後G-SHOCKはヒットしますが、結果としてこの機種が初代開発チームの手による最後の製品となりました。

2-二色成形ボタンについて
新しいG-SHOCKを開発するにあたって、新しい付加価値を追加しようとメンバーが知恵を出し合った結果、「アウトドアでの使用を考えると防泥機能がふさわしいだろう」という結論に至りました。
その結果採用されたのがこの「二色成形ボタン」です。
ベゼルとボタンは一体で成形されています。当時としてはかなり高度な成形技術でした。

3-H型ツク棒について
G-SHOCK Ⅱ号では、尾錠とツク棒も新規にデザインしました。
H型ツク棒は、バンドへのしっかりした固定感(食いつき感)を感じさせます。
この尾錠は現在も使用されています。

4-スクエア形状について
初期G-SHOCKはメタルケースの上からウレタンベゼルが覆う構造です。
初代G-SHOCKとG-SHOCK Ⅱ号とはメタルケースは共通です。
理由は初代のメタルケースの設計時、軽量化のため限界まで無駄な肉を削ぎ落としていたために、これ以上小さくできなかった事によるものです。
「いかにして初代からイメージを一新させるか」をデザインした結果がG-SHOCK Ⅱのスクエア形状です。

5-液晶セグメントについて
この液晶セグメントは、初代G-SHOCKの時に従来のセグメントではボリューム感が不足していたため、二階堂がG-SHOCKにふさわしくデザインし直したものです。
当時はパソコンはありませんでしたので、セグメントのデザインは手書きの図面から版下を起こしていました。大変に手間のかかる作業だったのです。

初代G-SHOCKはGマーク受賞はなりませんでしたが
この機種は1985年のグッドデザイン賞を受賞しています。

G-SHOCKのアイコン


G-SHOCKは二階堂隆がデザインしました
G-SHOCK 特集-5

初代G-SHOCKのデザインは、自分たちが感じているよりも皆様からの関心を持っていただいていると、嬉しく感じています。
そこで、G-SHOCKのアイコンについて開発当初の想いを、初めて言葉でご説明します。

二階堂隆によるG-SHOCKデザインの説明

1-G-SHOCKのネーミングとロゴについて
ネーミングに関して二階堂は、「G-SHOCK」という言葉が浮かんだ時「これしかない!」と確信しました。
しかし社内調整の必要性から数案を提示し、デザイン室内にてアンケートを取りました。
ちなみに、別案は「TRY-X」「ADVENTURE」「FRONTIER」などでしたがアンケートの結果も「G-SHOCK」が一番人気だった為、最終的に二階堂と企画の増田さんとで決定に至ったそうです。
「G-SHOCK」のロゴは[Eurostile Boid]をベースに平体をかけて力強い書体にしています。

2-SHOCK RESISTマークについて
このマークも初代からのものです。
新しいコンセプトの商品にはシンボルが必要であると感じて作成しました。
下向きの三角形は「落下する力」を表現しています。

3-黒のボディついて
当初の「G-SHOCK」のイメージカラーはブラック&レッドです。
ブラックの本体の意味する所は「精悍さ」です。
実際はブラックの樹脂が一番劣化しにくいという理由からも合理的な選択でした。

4-赤いラインについて
赤の表現するものは「アクティブ(情熱)」です。
男性用のウオッチに赤のラインを初めて使ったのは二階堂隆ですが
実は「G-SHOCK」以前に二階堂がデザインしたデジタルウオッチ/200m防水にて
最初に使っています。
二階堂にとってはその機種が「G-SHOCK」の原型と言えるそうです。

5-レンガパターンについて
初代G-SHOCKには、ガラス印刷で繊細なレンガパターンが印刷されています。
細かさは精密さ、レンガパターンは堅牢に積み上げたイメージを表現しています。
イメージの原点は、針金の入った強化ガラスからのインスピレーションです。


最後になりました。
皆様の興味もある事のようで「G-SHOCK」がヒットして
報酬はどのくらいあったのですか?
」と聞かれる事が有ります。
その時は、もちろん正直にお答え致します。
「当時、意匠登録をすると一律1500円が支給されました。
なのでビールで乾杯しておしまいでしたね。」

答えを聞いた方からは「質問して悪かったかなあ...」という空気が漂います。
今後は成果を報酬として還元し、デザイナーのみでなく社内の士気を高めて行くような企業が増える事を期待したいですね。

しかし、初代〜3代までのG-SHOCKを創った事。
当時の復刻版が現在も販売され、ファンの方々に喜んでいただけている事。
モノづくりの原点だった開発当時のストーリーに今でも興味を持っていただける事。
それらが一番の財産であると感じています。

2009年8月 2日

G-SHOCKのDNA


G-SHOCKは二階堂隆がデザインしました
G-SHOCK 特集-4

これまでデザイン上「G-SHOCKのDNA」という言葉で表現していたものには、分かり易い解説が不足していました。
そこで本日はG-SHOCKのDNAの3つのポイントについてお話ししましょう。

G-SHOCKのDNAはこちらの3つです☟
(写真は初代DW-5000の復刻版DW-5600:写真提供カシオ計算機(株)
エルグデザインによるG-SHOCKのDNA解説
  ☟3つ◯ボタンをクリックしてください。
  G-SHOCKのデザインDNA-1      G-SHOCKのデザインDNA-2      G-SHOCKのデザインDNA-3

DNA-1
G-SHOCKにはガラスの上を覆うプロテクター(ベゼル)があり、直接ガラスへの衝撃を吸収する機能を持たせています。
車に例えるとバンパーのようなものと言えます。

DNA-2
G-SHOCKの操作ボタンは、落下や衝撃で簡単にメイクしないように
ポップアップ画像の赤線で示すように、ケースを守るベゼルで保護されています。
「押し易くて、簡単にはメイクしないボタン」という矛盾した機能をどのようにクリアするか。
このテーマを得た当時の二階堂は、未知の正解に向けてに楽しみながらも、
このザグリ形状に至るまではかなり苦みも伴いながらデザインしたようです。
その甲斐があって、現在にも通じるDNAが生まれました。


DNA-3
G-SHOCKのバンドは、基本的にケース本体との一体構造になっています。
これは落下による衝撃を、バンドでも吸収する効果を狙ったものです。

以上の3つのDNAは初代にデザインされ、現在までずっと受け継がれています。
このような要素がG-SHOCKデザインのアイデンティティーになっています。

おまけですが、ベゼル部に「G-SHOCK」のロゴを入れる事も、初代からの伝統です。
「G-SHOCK」はネーミングもロゴ(+マーク)も二階堂隆の作成です。


2009年8月 1日

趣味の領域:パッチワーク



エルグデザイン二階堂美子の趣味の領域
女友達とのおしゃべりも楽しくて、パッチワークに凝った時期の作品です。
デザインも型紙も全てオリジナルで起こしています。
(☟全てクリックで拡大します)

左:和室の居間に合うようデザインしてみました。
右:大型壁掛けは、ログキャビンで創っています。
エルグデザイン二階堂美子の作品-1  エルグデザイン二階堂美子の作品-2

左:額縁に入れた作品、ハウスキルトです。
右:ステンドグラスという手法です。むら染めの布でガラスの透明感を表現してみました。Size=60cm×70cm
エルグデザイン二階堂美子の作品-3  エルグデザイン二階堂美子の作品-4.jpg

左:実用的なバックとティッシュケース。
右:バニティバックは8年近く使っても、現役で活躍中です。
エルグデザイン二階堂美子の作品-5  エルグデザイン二階堂美子の作品-6

左:クリスマス用のキルトは毎年秋口から創り始めました。
右:母に頼まれて、実家のリビング用に作成したものです。Size=100cm×140cm
エルグデザイン二階堂美子の作品-7  エルグデザイン二階堂美子の作品-8

趣味の領域:石絵



デザイン二階堂美子の趣味の領域

趣味として創ったものを、作品として発表するのもおこがましいのですが、あくまでも
日常の一コマとして、これまで手作りして来たものを少しづつ発表したいと思います。
先ずは河原で拾った石にアクリル絵の具で描いた絵です。
(☟クリックで拡大してご覧下さい)

エルグデザイン二階堂美子の石絵1  エルグデザイン二階堂美子の石絵.jpg

エルグデザイン二階堂美子の石絵3  エルグデザイン二階堂美子の石絵4

左上:石のザクロ(長手:18cm)
   この石を手に取った時、中に石の実がぎっしり詰まっているように感じた
   そのままを表現してみました。

右上:石猫(長手:12cm&7cm)
   おなじみの、昔居た猫「クロスケ」です。
   石が手のひらに丸く収まる感じと猫の丸みが、不思議にリンクします。

左下:紅葉に染まる石(長手:7〜8cm)
   紅葉の季節。その鮮やかさに、落ち葉の下の石までも
   紅葉色に染まってしまったような気がしました。(他)

右下:石の原石(長手:17cm)
   大きな卵のような丸みと、ひび割れのような窪みを持った石。
   未知のものに生まれ変わる原石のような印象を受けて表現しました。